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vsヴィッセル神戸 プレビュー「中断明けの初戦、アウェイで勝ち点3を」

国際Aマッチデーによる中断明け初戦となる明治安田生命J1リーグ第5節ヴィッセル神戸戦は、4月1日(土)16時3分より、ノエビアスタジアム神戸で行なわれる。

浦和レッズは4節を終えて2勝1分1敗、勝ち点7で6位。前節のガンバ大阪戦ではボールを支配し、多くのチャンスをつくっていながらも相手に先制されてしまい、1-1のドロー。後半アディショナルタイムに追いついての勝ち点1は価値があるが、選手たちは「もったいない試合だった」と口をそろえる。当然ながら、次は勝ち点3を手にするべく、大いに闘志を燃やしている。

ホームにレッズを迎える神戸は、18チーム中唯一の4戦全勝。勝ち点12で首位に立っており、絶好調だ。指揮官はチームを率いて3年目となったネルシーニョ監督。開幕前は、昨季11得点を決めたペドロ ジュニオールが鹿島アントラーズへ移籍し、また、昨季19得点でJリーグ得点王に輝いたレアンドロが左ひざを負傷し、戦線離脱。不安材料の多い出だしとなった。

ところが蓋を開けてみれば、エース不在の中、サイド攻撃から効果的に得点を決めて4連勝。昨季2ndステージ2位の実力が本物であることが感じられる。さらに、3月にはこのほどドイツ代表を引退したばかりのFWルーカス・ポドルスキの移籍加入が決定。神戸で試合に出場するのは7月以降になる見込みだが、世界的ビッグネームの加入がチーム内の競争意識を高めているのは間違いないだろう。

レッズは神戸に対し、通算成績が17勝5分12敗と勝ち越しているものの、アウェイでの相性は良くない。だが、アウェイで行なわれた昨年8月31日のYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦で先勝し、最終的には優勝を果たしたことを思えば、苦手意識を持つ必要はまったくない。ここでしっかりと勝つことで、対神戸への良いイメージも確立していきたいところだ。

今回の対戦で見どころとなるのは、左右両サイドの攻防だろう。神戸の右サイドバックにはレッズの育成組織出身で2009年から2012年7月までトップチームで活躍した高橋峻希がおり、左サイドバックには2015年から2016年1stステージまでレッズでプレーした橋本 和がいる。

宇賀神友弥や関根貴大、あるいは駒井善成との1対1のマッチアップや、タッチライン際の駆け引きは大いに注目だ。

レッズは西川周作、槙野智章が中東遠征を含む9日間の日本代表合宿に参加し、遠藤 航も3月25日に追加招集されてチームを離れていた。緊迫感の強いワールドカップ最終予選への参加により疲労感があるかもしれないが、3選手とも切り替えは完了。代表戦でピッチに立つことのできなかった悔しさをJリーグにぶつけ、神戸戦で最高の勝利を収めようと誓っている。

中断明け初戦は試合の入り方が非常に重要になる。キックオフから90分間集中を切らさず、アウェイでの勝利をつかみ取りたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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