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vsシドニーFC プレビュー「ACLグループステージ初戦、ホームで勝利を」

2016シーズン、浦和レッズの公式戦幕開けとなるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージMD1 シドニーFC(オーストラリア)戦は、2月24日(水)19時30分より、ホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。

レッズにとってACL出場は2年連続5度目。まずは現時点での目標は、2013年、2015年で果たせなかったグループステージ突破だ。

シドニーFCが所属するオーストラリアAリーグは、現在レギュラーシーズンの終盤を迎えている。前節終了時点のシドニーFCの成績は7勝8分け5敗、勝ち点29で10チーム中6位。シーズンの前半は白星が先行していたが、ここ5試合は2分け3敗と調子を落としており、白星から遠ざかっている。

しかしながら、シーズン中であることを思えば選手個々の動きに関しては問題ないはずだ。警戒すべき選手として、FWアレックス・ブロスケが挙げられる。彼は2011年から2012年途中まで清水エスパルスに在籍し、高木俊幸とは元チームメートであり、現在リーグ戦で5得点を挙げている。

また、チームの指揮を執るグラハム・アーノルド監督はオーストラリア代表監督の経験を持つ知将として知られている。2014年開幕から4月まではベガルタ仙台で監督を務めており、武藤雄樹とは旧知の間柄だ。

仙台時代は、2014年4月6日のレッズ戦で0-4の敗戦を喫したのを最後に退任。同年5月にシドニーFCの監督に就任して現在に至っている。仙台時代の規律を重視したチーム作りを思い返せば、シドニーFCでもしっかりとした組織を作ってACLに臨んでいるのは間違いない。加えてアシスタントコーチのスティーブ・コリカは2000年から2001年までサンフレッチェ広島でプレーした経験を持っており、日本には詳しいはず。手強い相手になるだろう。

レッズは1月1日に行なわれた昨年度天皇杯決勝を終えてから約2週間のオフを挟み、今シーズンは1月15日に始動した。就任5年目のミシャ監督は、沖縄と指宿のトレーニングキャンプで計7試合のトレーニングマッチを行なうなど、主に実戦形式で選手たちを鍛え上げ、シーズン開幕に備えてきた。

ミシャ監督がとりわけ強調していたのは球際の厳しさと攻守の切り替え。既存の選手たちは『ミシャ戦術』にさらに磨きをかけ、遠藤 航、イリッチら新戦力も徐々に戦術理解を進めている。

今回、レッズがACL初戦をホームで行なうのはアジア制覇を果たした2007年以来9年ぶりとなる。シドニーFCとは2007年もグループステージで同じ組に入っており、そのときはアウェイで2-2、ホームで0-0、通算2分けという対戦成績だった。

シドニーFC戦はグループステージの大事な初戦であり、ホームでの一戦。90分間隙を見せることなく、アグレッシブなプレーでゴールを奪い、白星スタートを飾りたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】



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