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FCソウル 試合前日公式会見

17日、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ2016(ACL) ラウンド16第1戦、浦和レッズvsFCソウルの前日公式会見が行われた。FCソウルからはチェ・ヨンス監督と高萩洋次郎選手が出席し、日韓メディアからの質問に答えた。

チェ・ヨンス監督
「ACLで浦和と対戦できるということで、楽しみな気持ちが強いです。第1戦をアウェイで迎えますが、まずは先制点を取れるように、そして失点をしないように試合に臨みたいです。私たちが得意とするサッカーをして、狙っている結果につなげていきたいです。この第1戦は、とても大事な試合になると思います」

高萩洋次郎選手
「ベスト16の第1戦なので、とても大事な試合になります。しっかり浦和に勝って韓国に戻って、ホームでベスト8に進めるような試合ができるようにしたいです。アウェイだから引き分けでいいという気持ちではなく、しっかり勝てるようにがんばっていきたいです」

【質疑応答】
(過去にプレシーズンで浦和とは何度か試合をして、今シーズンは浦和と同じようなスタイルの広島と対戦して勝利しています。レッズに対しての具体的な戦い方のイメージができているか?)
チェ・ヨンス監督
「広島と浦和はかなり似ているフォーメーションですが、浦和の方が攻撃の意識が強いですし、最後のところの意識が強いチームだと思います。私たちもしっかりと準備して戦いたいと思います」

(高萩選手の日本代表復帰もささやかれているが、代表クラスの選手が多いレッズとの対戦ということで、意識している部分はあるか?)
高萩洋次郎選手
「日本代表に関しては、この試合で何かを意識していることはありません。ただ、1年前から韓国でプレーしている中で、韓国の球際や守備の厳しさでの成長は、この1年間でできていると思います。そういった部分は、今まで日本でプレーしていた僕にはなかったところです。その特徴を出すことができれば、浦和に勝つこともできると思いますし、そういうプレーを代表監督も望んでいると思います。自分の良さと、韓国で身につけた部分を出していきたいです」

(高萩選手の評価と、どんな役割を期待しているか?)
チェ・ヨンス監督
「高萩選手は、日本得意の細かいプレーやクリエイティブなプレーができる選手です。チームの中でも努力していますし、プロフェッショナルな姿を見せています。チームの連係プレーもうまく進んでいます。明日の浦和戦では、早い判断や、いいポジショニングをとって、攻撃的に行く準備をしていきたいです」

(グループステージで広島と対戦し、ノックアウトステージでは元広島の選手が多くいる浦和と対戦するが、不思議な縁を感じるか?)
高萩洋次郎選手
「広島とグループステージで対戦したときは特別なものを感じましたが、浦和に関しては、昔から一緒にやっていた選手がいるというだけで、特に意識はしていません。ただ、昔から仲のいい選手がいるので、負けたくないです」

(アジアのタイトルを獲るためにFCソウルに移籍したとのことだが、自身のキャリアの中で、アジアのタイトルを獲ることはどんな意味があるのか?)
高萩洋次郎選手
「広島の時も何度かACLに出場しましたが、なかなか勝ち進むことができませんでした。その悔しさを持ってFCソウルに移籍しました。僕の中では、このACLで優勝することは、1つのサッカー人生の目標でもあります。FCソウルはチャンピオンになれる力を持ったチームですし、それに相応しいチームです。このチームで初めてチャンピオンになることを成し遂げたいです」

(韓国サッカーの特徴と、自身のどこが成長したと感じているか?)
高萩洋次郎選手
「球際の激しさと、守備の厳しさ、攻撃では縦に速いサッカーをしていて、ゴール前での粘り強さも韓国サッカーの特徴だと思います。韓国サッカーにアジャストするために、この1年間で、その部分は今まで以上に身につけたと思っています。そこは明日の試合でも自信を持って出していきたいです」

(FCソウルはKリーグで首位だが、浦和もJリーグで首位に近いところにいます。明日はお互いにいい状態のチーム同士の対戦になるが、そういった日韓対決への思いは?)
チェ・ヨンス監督
「私のチームもシーズンの初めからいい集中力と勝利への強い意識を持って、いま首位にいます。そして浦和も競争力のあるチームだと思っています。浦和はずっとチェックしていたチームです。人気があって、攻撃的なサッカーをしています。明日の日韓戦も、プライドを持って、ACLでもいい試合ができるように最大限がんばっていきたいです」

※高萩洋次郎選手の『高』は、正式には『はしごだか』です。システムの都合上、『高』となっております。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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