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ACL vsFCソウル プレビュー「今季初の埼スタで勝利し、グループステージ突破へ突き進む」

2月18日の『FUJI XEROX SUPER CUP』を皮切りに、すでに公式戦3試合を行なってきた浦和レッズ。次戦は今シーズン初の埼玉スタジアムでの一戦。2月28日(火)19時30分キックオフのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD2 FCソウル戦だ。

FCソウルとは、2月12日に開催された『第10回さいたまシティカップ』で戦ったばかりだが、その試合では程なくACLが控えていることを意識し合い、互いに手の内を見せないような戦いに終始した。

選手の胸中に深く記憶が刻み込まれているのは、昨年5月のACLラウンド16でのホーム&アウェイでの激戦である。宇賀神友弥のゴールでホームでの初戦を1-0と先勝したレッズは、中6日で行なったアウェイでの第2戦では、FWデヤン・ダムヤノビッチにゴールを赦し、90分終了時の2戦合計スコアが1-1となって延長戦に突入。延長戦では李忠成の2得点で一時はリードしたが、最後に追いつかれてPK戦の末に敗退した。両チームはほぼ互角の実力と言って良いだろう。

ただし、昨年の対戦時と比較すると、FCソウルは当時の崔龍洙(チェ・ヨンス)監督が去り、現在は黄善洪(ファン・ソンホン)監督がチームを率いており、システムは昨年の3-5-2から今季は4-5-1へと変化している。また、昨年活躍したMF高萩洋次郎はFC東京へ移籍。中盤に君臨していた彼の穴をどのように埋めているか。

迎え撃つレッズは、ここまでの公式戦3試合で19人の選手がピッチに立っており、新加入ラファエル シルバの3得点を筆頭に5選手が得点を決めている。誰が出てもすでに実戦感覚を取り戻している状態だ。

ACLでは21日のMD1ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下WSW)戦で4-0と完勝しており、FCソウルに勝つことで首位をキープしていこうと燃えている。

対するFCソウルは、ホームで行なったMD1上海上港戦を0-1で落としており、レッズ戦では勝ち点3を目指してがむしゃらに戦ってくることが予想される。レッズが気をつけたいのは、相手の出足や球際の強さに押されて受け身にならないこと。しっかりとボールをつなぎ、ポゼッションで相手を揺さぶりながら試合を進め、相手のスタミナを消耗させたところで点を奪っていきたいところだ。

MD1のWSW戦で1得点1アシストをマークした李忠成は、「次のFCソウル戦に勝てばグループステージ突破へ向けて大きく前進できる」と意気込む。横浜F・マリノス戦でカウンターとセットプレーから3失点を喫した守備陣も「FCソウル戦まで時間は短いが、課題を修正していきたい」と口をそろえた。

激しい攻防が繰り広げられ、レベルの高い試合になること間違いなしの一戦。ホームで勝ち点3を取って、その先につなげていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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