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ACLグループステージMD4 vs上海上港「ラウンド16進出へ向けて大きなホーム勝利」
11日(火)19時30分、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ(GS) MD4上海上港戦がキックオフされた。
3月15日に敵地で行われた前回の対戦で2－3の惜敗を喫していた浦和レッズの先発は、GK西川、DFは右から森脇、遠藤、槙野の3人。ダブルボランチに阿部と青木、右ワイドに駒井、左に宇賀神、1トップにズラタンと、ここまでは前回と同じ。2シャドーの顔ぶれが変わって、ラファエルシルバと柏木が入った。
勝てばGS突破の決まる上海上港は、前回と同様に4-2-3-1で試合を開始し、先発11人中9人が前回と同じメンバー。前回の対戦で得点したFWフッキが負傷のためにベンチ外となり、フッキの位置には背番号11のリュ ウェンジュンが入った。
試合は雨と強風の中、レッズボールでキックオフ。立ち上がりのファーストプレーでチャンスをつくる幸先の良いスタートとなった。左サイドの宇賀神のクロスに、中央を駆け上がったラファエル シルバが右足を伸ばしてシュート。これは右ポストを叩いた。
勢い良く試合に入ったレッズだったが、その後はボールを保持するものの、なかなか上海のMFのラインをうまく越えることができず、拮抗した展開で試合は進んだ。レッズは横へつないでボールを奪われるシーンもある中で、見事な縦パスを入れることに成功したのは44分だった。青木のクサビをズラタンがDFを背負いながらコントロールして中央のラファエル シルバにパス。シュートコースを防ぎに来たDFのタイミングをずらして冷静に決め、1-0と先制に成功した。
1点リードで迎えた後半、より攻勢を掛けてきた上海に対してレッズは、ピンチの場面でDF陣が体を張って防ぎ、危機一髪のところで難を逃れた。
両ベンチが動きを見せたのは59分。青木を変えて李を投入し、その1分後にズラタンが下がって武藤が入り、柏木がボランチへ落ちた。上海は61分、右サイドバックの選手を代えた。
試合が激しく動こうとしたのはその直後だった。64分、レッズはペナルティーエリア内で柏木がオスカルを倒してPKを与えてしまったが、オスカルのPKは西川が右手一本で阻止。70分のリュ ウェンジュンの強烈な左足シュートも西川の好セーブで事なきを得た。そして75分、槙野がペナルティーエリア内でハンドを取られ、この日2度目のPKを献上。しかし、2度続けてPKを蹴ったオスカルのシュートは枠を捉えなかった。西川のゴールを守る気迫が相手を上回った。
終盤、ミシャ監督はラファエル シルバを下げて那須を入れ、遠藤がボランチに上げ、守備を整える采配を行う。相手の猛攻をチーム一丸となって防ぎ、1-0のまま試合は終了した。
レッズはこれで3勝1敗で勝ち点9。同じく3勝1敗となった上海と勝ち点で並んだが、当該チーム同士のアウェイゴール数で上回り、グループ首位に躍り出た。ACLの次戦は4月26日(水)、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦。埼玉スタジアムにて19時30分キックオフ。GS突破を懸けて臨む。
なお、レッズの次戦は4月16日(日)14時に味の素スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第7節FC東京戦となる。
【ラファエル シルバ】
「非常にタフな試合だったと思います。90分間、どちらが得点してもおかしくないような状況でした。その中で、我々は90分間共に戦い、最後まで走ることができました。今日、僕たちは勝利に値する戦いができたと思います」
(アウェイで負けた相手に、自身のゴールで雪辱を果たしたが？)
「FWとして得点できることは、非常にうれしい気持ちです。そのゴールがチームの勝利につながることが、最もうれしいことでした。すべてがポジティブにうまく流れてくれて、本当によかったです」
(得点シーンでは、DFが3人いながら冷静に決めたが？)
「目の前には3人のDFがいましたけど、その前の、ズラタン選手のすばらしいパスのおかげだったと思います。彼からすばらしいくさびが来たからこそ、落ち着いた形でトラップをして、相手の食いつきを利用して、一度フェイントを入れた後に蹴り込みました。彼のすばらしいパスのおかげです」
(次戦に向けては？)
「自信を持って、今日見せたことを次のリーグの試合にそのままつなげていくような試合をしていきたいと思います。しっかりと休息をして、次の試合までチームと共にがんばっていきたいと思います」
(浦和レッズは10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ優勝を目標に掲げているが、意気込みを)
「その目標のために、今日は一歩近づくことができたと思います。チームで一丸となって戦っていきたいと思いますし、絶対に浮かれることなく、一つ一つが勝負だと思いますので、最後まできちんと戦って、自分たちの目標が叶えられるような結果を、最後には得たいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
3月15日に敵地で行われた前回の対戦で2－3の惜敗を喫していた浦和レッズの先発は、GK西川、DFは右から森脇、遠藤、槙野の3人。ダブルボランチに阿部と青木、右ワイドに駒井、左に宇賀神、1トップにズラタンと、ここまでは前回と同じ。2シャドーの顔ぶれが変わって、ラファエルシルバと柏木が入った。
勝てばGS突破の決まる上海上港は、前回と同様に4-2-3-1で試合を開始し、先発11人中9人が前回と同じメンバー。前回の対戦で得点したFWフッキが負傷のためにベンチ外となり、フッキの位置には背番号11のリュ ウェンジュンが入った。
試合は雨と強風の中、レッズボールでキックオフ。立ち上がりのファーストプレーでチャンスをつくる幸先の良いスタートとなった。左サイドの宇賀神のクロスに、中央を駆け上がったラファエル シルバが右足を伸ばしてシュート。これは右ポストを叩いた。
勢い良く試合に入ったレッズだったが、その後はボールを保持するものの、なかなか上海のMFのラインをうまく越えることができず、拮抗した展開で試合は進んだ。レッズは横へつないでボールを奪われるシーンもある中で、見事な縦パスを入れることに成功したのは44分だった。青木のクサビをズラタンがDFを背負いながらコントロールして中央のラファエル シルバにパス。シュートコースを防ぎに来たDFのタイミングをずらして冷静に決め、1-0と先制に成功した。
1点リードで迎えた後半、より攻勢を掛けてきた上海に対してレッズは、ピンチの場面でDF陣が体を張って防ぎ、危機一髪のところで難を逃れた。
両ベンチが動きを見せたのは59分。青木を変えて李を投入し、その1分後にズラタンが下がって武藤が入り、柏木がボランチへ落ちた。上海は61分、右サイドバックの選手を代えた。
試合が激しく動こうとしたのはその直後だった。64分、レッズはペナルティーエリア内で柏木がオスカルを倒してPKを与えてしまったが、オスカルのPKは西川が右手一本で阻止。70分のリュ ウェンジュンの強烈な左足シュートも西川の好セーブで事なきを得た。そして75分、槙野がペナルティーエリア内でハンドを取られ、この日2度目のPKを献上。しかし、2度続けてPKを蹴ったオスカルのシュートは枠を捉えなかった。西川のゴールを守る気迫が相手を上回った。
終盤、ミシャ監督はラファエル シルバを下げて那須を入れ、遠藤がボランチに上げ、守備を整える采配を行う。相手の猛攻をチーム一丸となって防ぎ、1-0のまま試合は終了した。
レッズはこれで3勝1敗で勝ち点9。同じく3勝1敗となった上海と勝ち点で並んだが、当該チーム同士のアウェイゴール数で上回り、グループ首位に躍り出た。ACLの次戦は4月26日(水)、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦。埼玉スタジアムにて19時30分キックオフ。GS突破を懸けて臨む。
なお、レッズの次戦は4月16日(日)14時に味の素スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第7節FC東京戦となる。
【ラファエル シルバ】
「非常にタフな試合だったと思います。90分間、どちらが得点してもおかしくないような状況でした。その中で、我々は90分間共に戦い、最後まで走ることができました。今日、僕たちは勝利に値する戦いができたと思います」
(アウェイで負けた相手に、自身のゴールで雪辱を果たしたが？)
「FWとして得点できることは、非常にうれしい気持ちです。そのゴールがチームの勝利につながることが、最もうれしいことでした。すべてがポジティブにうまく流れてくれて、本当によかったです」
(得点シーンでは、DFが3人いながら冷静に決めたが？)
「目の前には3人のDFがいましたけど、その前の、ズラタン選手のすばらしいパスのおかげだったと思います。彼からすばらしいくさびが来たからこそ、落ち着いた形でトラップをして、相手の食いつきを利用して、一度フェイントを入れた後に蹴り込みました。彼のすばらしいパスのおかげです」
(次戦に向けては？)
「自信を持って、今日見せたことを次のリーグの試合にそのままつなげていくような試合をしていきたいと思います。しっかりと休息をして、次の試合までチームと共にがんばっていきたいと思います」
(浦和レッズは10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ優勝を目標に掲げているが、意気込みを)
「その目標のために、今日は一歩近づくことができたと思います。チームで一丸となって戦っていきたいと思いますし、絶対に浮かれることなく、一つ一つが勝負だと思いますので、最後まできちんと戦って、自分たちの目標が叶えられるような結果を、最後には得たいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
