MENU

NEWS

ACLグループステージMD2 vs浦項スティーラーズ 数的優位になるも1点が遠く、惜敗に終わる

AFCチャンピオンズリーグ2016(ACL)グループステージMD2浦項スティーラーズ(韓国)戦は2日、浦項スティールヤードで行なわれ、浦和レッズは0-1でグループステージ初黒星を喫した。

レッズは2月24日のシドニーFC戦の先発メンバーから5人、同27日の柏レイソル戦から9人が入れ替わり、平川、橋本、高木が今シーズン初出場初先発。那須は初先発。駒井はレッズへの移籍加入後、初めて先発出場を果たした。

試合は19時30分、浦項ボールでキックオフされた。4-4-2の相手に対して、レッズは4-3-3システム。GK西川、DFは右から平川、永田、槙野、橋本、アンカーに那須、インサイドハーフに青木と駒井。ワイドに張り気味の2シャドーは梅崎と高木、1トップにズラタンが入った。

両チームを通じて最初のシュートは3分。中央を駆け上がった青木がシュートを打ち、コーナーキックを得た。6分には平川のクロスから駒井がヘディングシュート。その後もズラタンがフィジカルコンディションの良さを感じさせるボールキープを見せて、敵陣に攻め込んでいった。

だが、レッズペースで試合を進めていた19分、守備対応の小さなほころびが拡大していった形で浦項MFソン ジュンホに強烈なシュートを打たれると、ボールが槙野の手に当たる不運でPKを与えてしまう。

これをソン ジュンホに決められ、先制点を許すと、その後はやや落ち着かない状態が続き、じりじりと時間が過ぎていった。

0-1のままハーフタイムを迎え、後半もメンバーは変わらずにスタート。だが、なかなか攻撃の形を作れず、47分には波状攻撃を受けてしまう。

状況を打開したいベンチが動いたのは54分。興梠と森脇が入って平川と橋本が下がり、55分には石原が高木と交代でピッチに立った。

ここからは3-4-2-1の布陣にし、3バックは右から永田、那須、槙野、右ワイドに梅崎、左ワイドに森脇、青木と駒井がダブルボランチ、2シャドーに石原と興梠、1トップはズラタン。
攻撃のスイッチが入ったレッズは徐々に迫力を見せ始め、61分、興梠のシュートはGK正面。64分、ズラタンのヘッドは惜しくも枠外。さらには石原の巧みな動きが絡み、ピッチが活性化された。

すると69分、先制点を決めたソン ジュンホがこの日2枚目の警告を受けて退場。レッズは10人の相手に対し、数的優位な状態となる。

試合終盤は「赤き血のイレブン」の応援歌が一層高らかに響き渡る中、レッズが分厚い攻撃で敵陣に襲いかかった。

だが、ペナルティーエリア内で身体を張る相手守備を突き破ることができず、87分にはショートコーナーからの那須のヘッドがGKに阻まれるなど、あと少しまで迫りながらゴールが遠い。
試合は0-1のまま終了。レッズはグループHで2戦を終えて1勝1敗となった。

チームは3日(木)に帰国し、6日(日)の明治安田生命J1リーグ1stステージ第2節、ホーム開幕戦となるジュビロ磐田戦(14時キックオフ)に臨む。

【駒井善成】
「前半は相手のロングボールに少し押し込まれて、そこから失点してしまい、自分たちで少しもったいない展開にしてしまったのは反省です。後半は、自分たちらしいサッカーができて同点にできるチャンスもありましたが、それを決めきれなかったのが痛かったです」

(レッズで初先発となったが?)
「チームに貢献することと自分の持ち味を出すことを意識して、アウェイですけど勝ち点3を取ろうという意識で臨みました」

(前半はトップ下の位置だったが?)
「前半は、なかなかうまくボールを受けられなかったのですが、後半の途中からボランチに下がってボールに触る回数も増え、自分の形に持っていけました。ボールに触る方が乗れるのでその方が良かったかな、と思います」

(勝てなかった要因としては何が?)
「後半、相手が退場になって多くのチャンスがあった中で決めきれなかったことがすごく痛かったですし、前半の立ち上がり少しバタバタしたところがあったと思います。

これからJリーグもありますし、ACLも続いてタイトなスケジュールですが、チーム一丸となって戦って全部勝つつもりでやっていきます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

<次のホームゲーム、ジュビロ磐田戦チケットのご購入はこちら>
http://urawa-reds.pia.jp/event.do?eventCd=1604240

ACLグループステージMD2 vs浦項スティーラーズ 数的優位になるも1点が遠く、惜敗に終わる ACLグループステージMD2 vs浦項スティーラーズ 数的優位になるも1点が遠く、惜敗に終わる ACLグループステージMD2 vs浦項スティーラーズ 数的優位になるも1点が遠く、惜敗に終わる ACLグループステージMD2 vs浦項スティーラーズ 数的優位になるも1点が遠く、惜敗に終わる

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ