MENU

NEWS

3週間ぶりのホーム埼スタで勝利の凱歌を

残り9試合となり、緊迫感の増す時期を迎えたJリーグ。第26節ガンバ大阪戦は9月22日(土・祝)16時より埼玉スタジアムで行なわれる。

前節の横浜F・マリノス戦で意気上がる逆転勝利を収めた浦和レッズは、順位こそ3位と変化はなかったが、2位のベガルタ仙台と勝ち点で並んだ。また、首位のサンフレッチェ広島との勝ち点差は2。4位以下との勝ち点差が徐々に開きつつある今、優勝争いの中心で戦い続けるためにも、ガンバ戦は非常に重要な試合となる。

今シーズンのガンバは、開幕から5試合勝利なしとつまずきを見せたのを皮切りに、攻守の歯車がかみ合わない時期が長く続いてきた。勝点は伸びず、ここまでの期間の順位はほぼ降格圏の16位以下。前節はともに残留争いを演じているアルビレックス新潟と1-1で痛み分け、2節守った15位から16位へと、また順位を下げている。

とはいえ、決して侮れないのがこのチームだ。とりわけ7月下旬に、2009年にも在籍していたことのあるレアンドロが2年半ぶりに復帰すると、チームは一変した。レアンドロは加入してからの7試合中6試合に出場して7得点。その間チームは3勝3分と息を吹き返している。レアンドロが左太腿負傷で欠場した第24節のサガン鳥栖戦では1-4と大敗を喫していることからも、彼の力がいかに大きいかが分かる。

レッズとしては当然、このストライカーを押さえることが最重要課題だが、現在の失点数はリーグで2番目に少なく、25試合で24失点と、1試合平均失点は1点に満たない。組織的な守りができればしっかり押さえることができるはずだ。

対応回数が多いことが予想される坪井慶介は、「ガンバ大阪は元々、攻撃の強烈なチームだったが、彼が入ったことでさらに個の力で得点する部分が増えているので、1人がやられたら1人がカバーするというように、全員で守る意識を持って行きたい」と話している。

ただし注意すべきはレアンドロだけではない。中盤を司る遠藤保仁も決して自由にさせてはいけない選手。また、11得点を挙げて得点ランキング3位につけている佐藤晃大は6月16日の今シーズン第1戦でゴールを決めている。身長184cm。高さとスピードがあり、ここも要注意だ。

ガンバは、記念すべきJリーグ開幕第1戦、1993年5月16日に対戦した相手であり、通算成績は17勝8分18敗とほぼ互角。現在の順位は忘れて、しっかりと集中して試合に入らなければいけない。

埼玉スタジアムでの試合は9月1日の大宮アルディージャ戦以来3週間ぶりとなる。大勢のファン・サポーターの前できっちりと結果を残し、勝利の凱歌をあげたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

3週間ぶりのホーム埼スタで勝利の凱歌を

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ