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vs新潟プレビュー「3連戦の2戦目、連勝で勝ち点を積み上げよう」

20日に行われた柏戦で3-1と勝利し、リーグ戦で3連勝を果たした浦和レッズ。残り10試合で2位との勝ち点差も6と開き、ここからはいよいよ優勝を視界に捉えた戦いへと向かっていく。次戦は23日(火祝)14時31分より行われる、アルビレックス新潟戦に臨む。中2日でデンカビックスワンスタジアムに乗り込む、過酷なアウェイゲームだ。

新潟は前節のサンフレッチェ広島戦において従来の4バックから3バックにシステムを変更、人数を噛み合わせる戦いを見せている。広島はレッズと同様の戦い方をしているチームであり、レッズとの一戦でも同じ布陣で臨んでくることは大いに考えられるだろう。しかし現在のレッズは柏だけでなく清水、大宮と、同様の戦い方をしてくる相手に対して攻守で上回り、結果・内容共に相手を圧倒している。新潟がどのような戦い方をしてこようと惑わされず、ピッチの中で個々の選手が自らの役割をしっかりと遂行していくことが、まずは大事になってくる。

そして、この試合でカギを握るのは、互いの運動量だ。柏戦後のミシャ監督のコメントにもあるように、現在のレッズサッカーのベースはボールのないところでの動き出しにあり、これによってパスコースが生まれ、ダイナミックかつ効果的な攻撃が実現できている。ただしこれは選手への負荷が心身ともに大きいサッカーであるため、中2日で行われるゲームで今まで通りの戦いがどこまでできるかについては不安要素もある。こうした状況下で問われるものは、チーム全体の総合力。ミシャ監督がどのような選手起用を行うのかにも注目したい。

また、新潟はハードワークを信条とするチームであり、この試合ではホームでの後押しを受け、レッズに対してアグレッシブに立ち向かって来ることだろう。そんな相手に対して体力・気力で後手に回ると一気に試合の流れを明け渡し、苦戦を招きかねない。レッズとしては相手以上のハードワークで序盤の主導権を奪うとともに、これまでの試合と同様に前半のうちに先制し、展開・心理的に優位な状態でゲームをコントロールしていきたい。

新潟戦、セレッソ大阪戦と続くアウェイ2連戦は、何人かの選手が「正念場」「山場」と口にしている。厳しい条件での試合が続くが、ここで良い結果を残すことで、チームが目標とする優勝へと大きく近づいていくことになる。アウェイとは言え、恐れるものは何もない。新潟の地でも自分たちが自信を持っているレッズのサッカーを貫き、勝ち点3を積み上げよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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