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高木俊幸「落ち着いてチャンスでしっかりゴールを決め切る」

29日(水)は埼玉スタジアムにヴァンフォーレ甲府を迎え、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第5節の試合を戦う。チームは連敗中という状況だが、高木俊幸はここ2試合全得点の2点に絡むなど、好パフォーマンスで攻撃の一翼を担っている。今のチーム状況、そして自身のプレーへの手応えを口にしつつ、次戦では結果にこだわるという強い決意を語ってくれた。

「甲府は守ってからのカウンターで、バレー選手につなぐという形が狙いだと思います。バレー選手は清水エスパルス時代に一緒にプレーしたことがありますが、前に突破するスピードやパワーという、個で打開できる力を持っていて、乗ったら止められなくなるような選手だと思います。注意すべきはカウンターの局面でのバレー選手だと思いますので、そういう隙を与えないようにしたいです。

甲府の守備を、特別に意識はしていません。守備が固くなったとはいえ、引いている相手に対する崩し方はあると思います。それに、自分たちがボールを保持していれば、相手もそれなりに消耗もしてくるでしょう。そこでできた隙を逃さないようにしたいです。

今はチャンスを多く作りながら決め切れていないことで、このような結果になってしまっていると思います。あとは決め切るところだけです。今のサッカーを続けてやっていけば、どの相手であっても多くのチャンスを作れるのではないかと思います。相手は毎試合変わりますが、自分たちのやることを大きく変えすぎないようにしたいです。負けているからと言って、今やっていることが悪いわけではないですし、消極的になる必要はありません。現状をそのまま維持し、あとは結果だけを求めていきたいです。

今はプレーをしていく中で、いい意味であまり考え過ぎないようにしています。以前は考え過ぎていた感じがあり、感覚的にプレーできていませんでしたが、今はある程度感覚的に動いて、そこにボールが出て来始めています。そういう風になってくると楽しい気持ちになってきますし、次に動き出そう、いいプレーをしようという自信につながります。

連敗はチームにとって厳しい状況ですが、明日のホームゲームでしっかり勝つために、今やらないといけないのは、チャンスで決め切るところだけだと思います。それ以外はいいものを出せています。ちょっとした隙を与えないようにしながら、チャンスがあるうちにしっかり決めて、抑えるところは抑え、ゲームを支配したいです。

自分としても、そろそろ結果を出す時期だと思います。ここ2試合も得点には絡めていますし、だいぶゴールに近づいてプレーできていると思います。後は落ち着くところだけを自分に言い聞かせてやりたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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