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阿部勇樹「何かを起こすために自分たちがやってきたことをしっかり出す」

6日(土)、浦和レッズは名古屋グランパスとリーグ最終節のホームゲームを戦う。3月1日の開幕から約9ヵ月に渡るリーグ戦で、中盤の要として全試合フル出場し戦い続けてきたのが阿部勇樹だ。他会場の結果次第では8年ぶりのリーグタイトルも懸かる最終戦へ向け、レッズの頼れるキャプテンは地に足を着けた戦いをすることの大切さと同時に、チームメートへの思いを語った。

「明日が今シーズンのホームで最後の試合ですが、特別な意識はせずにここまでやってきたことをしっかりとやりたいです。すべて終わった後のリーグの結果はどうなるか分からないですし、そのためにもしっかりと勝つことが条件です。優勝に関しては他力なので、終わってからのことです。明日の対戦相手は名古屋と決まっているので、しっかりとプレーして勝てれば良いと思っています。

ツボさん(坪井)は日本代表のときからお世話になっている先輩ですし、何とか勝って送り出したいと思います。僕がレッズに移籍してきたばかりのときなど、助けてもらったことが多いですし、一緒にいることも多かったです。だからこそ勝って送り出したい気持ちが強いですし、それをプレーで見せられたらと思います。それが、明日の試合で僕にとっては大切なことです。そのことを言えばツボさんは「照れくさい」と言うでしょうし、自分からも言わないですが、ツボさんがサッカーを辞めるわけではないですから。もちろんチームが第一ですが、先輩を良い形で送り出したいです。

今年いるこのメンバーでやるのは、明日が最後の試合です。毎年メンバーが変わりますが、一年一年、何かを成し遂げることで、そのメンバーもそうですし、レッズの名前を残したいという気持ちで戦ってきました。シーズンの最後の試合なので、勝って終わらないと気持ち良くないですし、何かを起こすためにもしっかりと勝つことです。もちろん簡単なことではないですが、ここまでに自分たちがやってきたことをしっかりと出せれば、結果はついてくると思っています。特別なことをするわけではないですし、ミシャ監督になって2012年から積み上げてきたものを、2014年の最後にしっかりと出すという気持ちです。それができれば先にもつながります。まだまだ終わりではなく、僕たちは先に進んでいかなくてはいけないですから、その一歩になる試合にしたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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