27日(土)、浦和レッズはノエビアスタジアム神戸にて、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節 ヴィッセル神戸戦に臨む。前節の大一番、川崎フロンターレ戦を欠場した関根貴大は、大事な試合でチームに貢献できなかった悔しさをぶつけるべく、明日から中3日で行われるヴィッセル神戸との3連戦の初戦に向け、意気込みを語った。


「川崎との試合に出れなかったことは本当に悔しかったです。ただ、その時の状況で試合に出ても、チームに迷惑をかけてしまう部分が多かったと思いますし、本当に迷惑をかけてしまいました。その分、しっかり明日のヴィッセル神戸戦で取り戻さなければいけません。何より、まだシーズンは終わっていません。年間優勝を目指して、明日からまたやっていきたいです。

神戸でのアウェイゲームは、相手のモチベーションも違います。そこで、埼スタよりはやりずらさを感じます。神戸のアウェイはなかなか勝てていませんが、強いチームは連敗しません。我慢しながら戦っていくことが明日のゲームでは大事なことだと思います。

神戸は、5バックで守り、カウンターを狙うことが多いです。そこは、脅威ですので、リスク管理が大事です。前線の選手は、マッチアップしますので、目の前の相手に勝つことで、より楽に崩せると思います。一人一人が優位に立ち、サイドはより高い位置を取れるようにしていきたいです。

ワイドの選手は、気持ちが大事だと思います。今週のトレーニングは、久しぶりに身体を動かしたと思っています。その中で、マッチアップするウメ(梅崎)さんが激しくきたので、自分にもスイッチが入りました。日頃のトレーニングから激しくやることで、チームの雰囲気も変わりますので、大事なことだと思います。

毎年、この時期はいつもいい位置にいます。ただ、いつもと違い、追う立場です。自分たちは勝ち点を落とせないですが、常に上にいるチームにプレッシャーをかけられる状況を作っていきたいです。

自分たちのサッカーをすれば、結果は付いてくると思います。いままでやってきたことを、今一度しっかり確認し合い、プレーで出していくことが大事です。ここからは結果が求められてくると思います。しっかり結果が出せるように貪欲に戦っていくだけです。まずは、神戸との3連戦がありますので、しっかり結果を出せるようにがんばります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】