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鈴木啓太「自分たちが走ること、ボールを走らせることが重要」

明日6日(火・休)、浦和レッズはヴァンフォーレ甲府と国立競技場で改修前のJリーグ最後のゲームを戦う。レッズにとって初めてのタイトルとなった2003年ヤマザキナビスコカップ決勝戦の舞台であり、そのピッチにも立っていた鈴木啓太。変わらぬ献身的な姿勢とハードワークを見せる背番号13に、明日のゲームへの思いを聞いた。

「甲府は変わらずにハードワークをしてくるチームです。攻撃に関しては盛田さんがいます。僕がレッズに入ったときに、『こんなに体が強い人がいるんだ』と思ったぐらいの方ですから、そういう意味でのパワープレーもそうですし、スピードに乗ったカウンターもあります。そういう相手に勝つためにも得点を取ることが必要ですし、盛田さんに当てたところのセカンドボールを拾っていくことも大事です。

連戦の中でのゲームですが、疲れたと思わないことが大切なことです。こういう日程のシーズンは過去にもありましたし、その中で疲れたと思ってしまえば、疲れたゲームになってしまいます。『結果的に疲れがたまっていたゲームだった』ということはあったしても、それを試合前から考える必要はありません。また、自分たちが走らなければいけないというのは当然として、ボールを走らせることも重要です。ボールを動かすと言っても、人が動かなければボールは回らないですが、重要な要素になると思います。

首位に立ったということについては、何も考えない方が良いと思います。今は、順位のことよりも目の前のゲームで勝っていくことが大事です。引き分けでも首位にいられる状況がリーグ終盤で生まれれば意識するのかもしれませんが、まだそれを考えるには早いと思います。選手もまだ何も意識していないと思います。

国立競技場でのJリーグが最後ということですが、どこのスタジアムにも思い出があります。ただ、それは試合の思い出ですからね。ナビスコカップで優勝した試合や、負けた試合、天皇杯や日本代表で試合をしたこと、アテネ五輪の最終予選と、思い返せばそういう試合があったというのはあります。ただ、言われなければ思い出すことはないですし、明日のゲームで勝ちたいという思いの方が強いです。目の前の相手に勝ちたい。それだけですね」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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