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負けられない一戦「さいたまダービー」

リーグ戦第6節までを終えて浦和レッズは4勝1分1敗、勝ち点13で2位という絶好の位置につけている。内容的にも4勝のうち3試合で2得点以上、2試合で無失点と十分に評価できるもの。けれども、この数字に満足している者はいない。ミシャ監督は「2位という順位は見た目が良いだけ」と断じ、選手たちも「まだまだ改善すべき点、成長できる点がある」と認識している。
ミシャ戦術の浸透とチームとしての成長度合いを測るうえで重要な一戦となる第7節大宮アルディージャ戦は、4月21日(土)18時30分、NACK5スタジアムにてキックオフされる。言わずと知れたさいたまダービー。何が何でも負けられない、いや、絶対に勝たなければならない試合だ。
アルディージャは2005年にJ1での戦いをスタートさせてから7年目となった昨シーズン、初めてレッズ(15位)を上回る13位でシーズンを終えた。昨年のリーグでの対戦成績はレッズの1分1敗。通算成績はレッズの5勝4分5敗となっている。
また、アルディージャは今オフ、意欲的な選手補強を進め、ゴールゲッターのチョ・ヨンチョルをアルビレックス新潟から、新ボランチにはカルリーニョス、左サイドバックにはガンバ大阪から下平匠、そして最終ラインには菊地光将を獲得し、センターラインを強化。さらには昨シーズンのチーム得点王であるラファエルもおり、期待が膨らんでいた。ところが6節を終えた時点での成績は1勝2分3敗で14位。まったく波に乗れずにいるのが現状だ。
とはいえレッズとしては、ダービーのライバルをしっかりとリスペクトし、微に入り細を穿つ準備を整える必要がある。そもそもアルディージャはホームでの勝ち星に飢えており、普段以上の気迫で勝負に出てくることが予想されるからだ。加えてアルディージャは、18日にあったヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節で試合がなく、十分に休養した状態でレッズを迎え撃とうとするだろう。
一方、レッズはセレッソ大阪戦で大量4失点を喫して敗れたばかり。修正点を洗い出して対処法を考え、このところ目につくようになっている立ち上がりの失点を避けるべく、試合の入り方に注意しながらゲームを進めていきたい。
前述の通り、さいたまダービーは負けられない一戦であり、選手たちは「大事な試合」と口をそろえて言う。その思いはファン・サポーターも一緒。同じ方向を見つめながら戦い、勝利を手にしたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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