31日(水)、チームは埼玉スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第2戦 済州ユナイテッドFC戦に臨む。ラウンド16突破に向けて、3点差以上での勝利という厳しい条件となる中、今季ここまで公式戦14ゴールを決め、チームを牽引してきた背番号30は、逆転突破に向けて次のように決意を語った。

「ラウンド16突破に向けて、明日の試合は3点差以上で勝利する必要があります。とにかく点を取らなければいけない状況ですが、攻撃だけに集中しすぎてもいけません。相手に1点でもアウェイゴールを取られてしまえば、こちらは4点取らないといけません。それは自分たちを苦しめることになるので、明日は失点せずにチャンスを決めきることが大事です。

アウェイでの第1戦は、前半にやりづらさを感じましたが、相手も体力がなくなってきてからは、こちらのペースでゲームを進めることができました。明日のホームゲームでも、相手の体力が落ちてきたときに1点取れれば、そこからは勢いよく2点、3点とゴールを取れると思います。

その先制点をなるべく早い時間帯に取りたいです。時間が遅くなると、どうしても攻撃に意識がいってしまって、逆にカウンターを受けやすくなるシーンも増えます。相手のカウンターに対しては、最後は身体を張って止めるくらいの強い気持ちを持って戦いたいです。

自分たちのサッカーを変えるつもりはありません。悔いが残らないように自分たちのサッカーで勝負したいです。

一方で心理的には相手よりもこちらの方が上だと思います。アウェイで負けている分、あとは攻めるだけなので、戦いやすいです。

明日はホームでの試合ですし、埼玉スタジアムには多くのファン・サポーターが応援に来てくれると思います。その声援に応えるためにも、チーム一丸となって戦って、みんなで喜び合えるように全力を尽くしたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】