27日、浦和レッズはセレッソ大阪とJリーグ第26節のアウェイゲームを戦う。4連勝中のチームにあって、前線での体を張ったポストプレーや裏への飛び出しなどでチームに貢献しているのが興梠慎三だ。前節のアルビレックス新潟戦の先制点で、今季のゴール数も2ケタに乗せた。2試合連続得点と波に乗るエースが、明日のゲームへの意気込みを語る。

「連戦の疲れはありますが、本番は明日です。前節に比べれば1日休みが多いですから、その試合よりも走れると思います。ここは山場ですから、勝ち点3を取りたいと思います。

お互いに連戦ですから、明日のゲームはよく走れたチームが勝つと思います。チームのために各々の選手が役割をどれだけ果たせるかが大切です。それができれば、勝てると思います。順位表を見ても、僕たちは首位にいるわけですから勝たなければいけない相手だと思っています。

2ケタゴールは達成しましたが、去年が13得点だったのでそれ以上取りたいという気持ちが自分にあります。得点ランキングも上位にいるので、今回はちょっと貪欲に行きたいと思います。コンスタントに試合ごとに1点ずつ取っていければ、チームの優勝にもつながると思います。

チュン(李)と組むことも増えてきましたが、動き出すタイミングが良い選手なので、お互いに前に出ながらバリエーションを増やせていると思います。試合をやるにつれて連携が高まって良い関係になっていますし、相手にとっての脅威になれていると思います。

今は一人一人の調子がすごく良いですし、残り9試合この調子を続けられれば優勝できると思います。残り5節がすごく大切ですから、そこまでにどれだけ差を付けられるかが大切です。ここで一気に連勝を続けていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】