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真夏の連戦、アウェイで勝利を

19日に行われた新潟戦に1-0で勝利し、Jリーグの再開初戦を飾った浦和レッズ。これでチームは公式戦10戦負けなしで首位をキープ、あわせてJ1リーグタイ記録となる6試合連続完封を達成した。良いリスタートの勢いをそのままに、次節は中3日を空けて7月23日(水)19時4分キックオフ、アウェイである鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われる、徳島ヴォルティスとの一戦に臨む。

クラブ史上初めてとなるJ1でのシーズンを送っている徳島ヴォルティスだが、ここまでのリーグ戦の成績は1勝2分12敗と、非常に苦しい戦いが続いている。ただ、得点4・失点34という数字はいずれもリーグワーストではあるものの、守備に関しては直近5試合で6失点と改善傾向にあり、前節の名古屋グランパス戦でも失点はPKによる1点のみ。後半は一方的に押し込まれながらも決勝点は許さず、引き分けに持ち込んで勝ち点1を積み上げている。数字の上ではレッズとは開きがあるが、決して油断はできない相手と言えるだろう。また、徳島には、かつてレッズに所属していた高崎寛之、青山 隼、期限付き移籍中の小島秀仁がプレーしている。気持ちの上では通常の試合以上のものを抱いてくるであろうことは想像に難くなく、出場するならば、そのプレーぶりにも警戒したい。

一方でレッズは、新潟戦前半早々に興梠慎三が負傷交代したものの、攻撃陣は李 忠成や梅崎 司、柏木陽介といった選手だけでなく、関口訓充らの奮起にも期待したいところだ。

そしてこの試合では、リーグ新記録となる7試合連続完封がかかっている。新潟戦では守備陣が高いラインを保って相手の攻撃に応対し、決定機では守護神の西川が相手の前に立ちはだかってゴールを死守した。ゴールに近いところまで相手に押し込まれると何が起きるか分からないのがサッカーというスポーツであるだけに、この試合でも引き続き高いラインとコンパクトな陣形を保って相手をゴール前に寄せ付けず、新潟戦で見せた積極的な守備からの素早い切り替えで攻撃を仕掛けていきたい。

今シーズンのヤマザキナビスコカップでは、レッズは徳島を相手に4-3というスコアで勝利している。ただ、両チームともに出場メンバーが大きく変わることが予想されるだけに、前回の対戦はあまり参考にはならないかもしれない。しかし、レッズがチームとしてやるべきことは変わらない。まずはこの徳島戦をしっかりと勝ちきることを第一とし、さらに完封勝利を収めることで、浦和レッズの名をまた1つJリーグの歴史に刻んでほしい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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