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槙野智章「相手よりハードワークして勝利し、たくさんの子供たちに夢を与えたい」

前節のアルビレックス新潟戦で、リーグ5試合ぶりの勝利を挙げた浦和レッズ。16日(日)の明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節では、連勝を目指し、埼玉スタジアムで湘南ベルマーレと対戦する。攻守に力強いプレー、そして明るいキャラクターでもチームを引っ張る槙野智章は、多くのファン・サポーター、そしてスタジアムに足を運んでくれた子供たちと共に、勝利の凱歌『We Are Diamonds』を歌いたいと、ホームゲームでの勝利に懸ける意気込みを見せていた。

「この間の新潟戦で勝利したことが、非常にいい雰囲気をもたらしてくれています。それまで勝てていなくても雰囲気が悪かったわけではないですが、より自分たちのやるべきことが明確になりました。

新潟戦では1stステージのときのように、我慢強く戦うことができました。勝てなかった4試合では、同点に追いつかれたり、逆転されたりということが多かったですが、前節の新潟戦では、先制されても追いついて逆転できました。後半のいい時間帯、1stステージでゴールをたくさん決めている時間帯に得点できたことは、自分たちがうまいゲーム運びができている証だと思います。新潟戦での経験が、自分たちの今後のゲームを、いい方向に進めてくれると思っています。

湘南戦では、相手どうこうは関係なく、敵は自分たちだと思っています。運動量を武器にハードワークしてくるチームに対して、こちらがフィジカル的にも上回らないといけないと思います。

ここまでは確かに試合数も多く、出場時間も含めてフル出場していますが、まったくもって疲れはありません。試合に多く出ているとか、長距離移動などを言い訳にして、自分のパフォーマンスが落ちるのであれが、このチームで試合に出る資格はありません。逆にそういう条件を味方につけて、好パフォーマンスを出していかないといけないと思っています。

毎年、この時期になると、子供たちを含め、たくさんの方に来ていただけます。自分自身も小さい頃は練習場に行ってプロサッカー選手を目の当たりにし、たくさんの刺激を受け、夢を持たせてもらえました。今は逆の立場として、子供たちが来てくれるときには一つ一つのプレーや立ち振る舞いも含めて、目標となり夢を与えられる選手として、ピッチ内外でいい影響を与えていきたいです。

ホームでの試合なので、たくさんの子供たちに、『将来このスタジアムでプレーしたい』と思えるような素晴らしい光景を目に焼き付かせられるよう、いい結果を出したいです。久しくホームでは勝てていませんから、英語の歌詞ですが子供たちにもしっかり覚えてもらって、久しぶりにみんなで『We Are Diamonds』を歌いたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

槙野智章「相手よりハードワークして勝利し、たくさんの子供たちに夢を与えたい」

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