10日(水)、チームはソウルワールドカップスタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD6 FCソウル戦に臨む。ふだんから高い意識を持ってトレーニングを積み、いつ出場の機会が訪れてもいいように準備してきた榎本哲也が、レッズ移籍後、初めてピッチに立つことが予想される。柔和な笑みを浮かべながらも、経験豊富な背番号25のGKは、内に秘める強い想いを語った。

「明日は試合に入るメンバーもガラッと変わる中で、レッズの色を出しながら、グループステージ1位突破という結果を残していきたいです。そして、これまで出場機会の少なかった選手たちは、個人個人でアピールしていかないといけません。

ここ2試合は結果が出ていませんが、いつもと違ったメンバーで試合に臨むことが、チームにとっていい刺激になればと思います。みんな強い気持ちで闘うはずです。スタメン組の選手にくらいついていかないといけませんから、みんなにとって大切な試合になると思います。

ピッチ状態はいいとは言えませんが、レッズの特徴はビルドアップですから、できる範囲とそうでない範囲を自分でしっかり見極めていきたいです。僕も何度かACLは経験していますし、いろいろと考えてやっていきたいです。

日々の練習からしっかり取り組んで、いつ試合に出てもいい準備をしてきました。明日はしっかり無失点にこだわって、レッズのGKとして理想とされているプレーをやりたいですし、しっかり勝って今後の弾みにしていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】