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柏木陽介「球際で身体を張り、素早い攻守の切り替えで勝利する」

10月3日(土)、浦和レッズは埼玉スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第13節、サガン鳥栖戦に臨む。激戦となった鹿島との上位対決では、攻守の要としてチームの勝利に貢献した柏木陽介。東アジアカップは負傷で辞退を余儀なくされたが、再び日本代表に名を連ねた浦和の司令塔が、明日の鳥栖戦に向けた意気込みを語った。

「鳥栖との対戦を振り返ると、今まではアウェイで勝てなかったイメージが強いですが、ホームでは、去年の1試合以外は勝てているので、特に苦手意識は感じていません。鳥栖も浦和を研究して対策を練ってくると思いますが、相手の出方は試合が始まってみないと分かりません。相手がどうこうと言うよりも、まずは自分たちがやれることをしっかりやるだけです。1対1で一人一人が勝つことや、前節の鹿島戦で見せたような、最後の球際のところで身体を張ったりすることを大事にしながら試合に臨みたいです。

鹿島戦は、終盤に押し込まれて受け身になってしまいましたが、チーム一丸となってリードを守り切ることができました。今までは相手に押し込まれると、やられてしまうのではないかという気持ちが強すぎたところがありましたが、今は守り切れるという自信のもとにプレーできています。

鳥栖戦では、こちらがリスクを負って攻撃を仕掛けていくシーンが増えてくると思いますが、仕掛けた後のリスクマネジメントや、ボールを取られた後の素早い切り替えを意識してプレーしていきたいです。内容より結果を求めてプレーしたい気持ちもありますが、割り切るところと、つなぐところと、メリハリをしっかりしていきたいです。

また、東アジアカップは怪我のため辞退することになり、残念でしたが、今回、日本代表に選出していただいたことを嬉しく思っています。怪我をした後も、しっかりとプレーを続けて、チームとして結果を出しながらパフォーマンスを落とさずにやってこれた結果だと思います。以前は緊張もありましたが、今は自信を持っていますし、チームをコントロールするくらいの気持ちで臨みたいです。

ハリルホジッチ監督はチームのつなぎの部分を重視されているようなので、ゲームのコントロールや、遅攻と速攻を使い分けていきたいです。また、くさびだけではなく、裏に出すパスが少ないと思っているので、そういうところを意識したいです。サイドチェンジなどバリエーションを増やしたプレーも出していきたいです。

練習から自分のできることをやっていきたいですし、代表で絶対に結果を残してやろうという気持ちではなく、自分らしさを出せれば、後から結果がついてくる感じでやれたらと思います。その前に、まずは鳥栖戦が大事です。しっかり勝って、気持ちを切り替えて代表に行きたいです。

2ndステージも残り5試合ですが、年間勝ち点1位を取って、チャンピオンシップのシードを獲得して、決勝の第2戦を埼玉スタジアムで戦いたいです。そして、勝ってホームで優勝を決めたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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