AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 準々決勝 第1戦 上海上港戦 試合後のコメント

「初戦が終わって2-2という結果でした。PKが二つありましたけど、今日のレフェリーには2年前のホーム・埼玉スタジアムで我々と上海上港が当たったときに、ウチがPKを2本取られています。合計4本取られたことになり、PKはPKでしょうがないとしても、試合前から注意しなければいけないと話をしていたのですが、PKが二つあったというところでした。

試合は最初に2点を取ったところでだいぶ有利になりましたけど、そのまま終わらせてくれない、上海上港の強さみたいなものを感じたゲームでした。またホームに帰って、しっかりとやりたいと思います」

[質疑応答]
(後半になって相手がやり方を変えてきたが、あの時間帯でレッズとしてすべきだったことはあったか？それと、柴戸選手の交代の意図を教えてください)
「システムの変更があって、それは想定内でした。試合前から駆け引きがあって、実際に試合が始まったら5バックでしたけど、ウォーミングアップは4バックのような形でやってみたりとか、いろいろな駆け引きがこのゲームにはありました。あの展開も上海上港の国内リーグとかを見ていると想定できることで、我々も準備はしましたけど、あの時間のところで一つ取られたのはもったいなかったと思っています。

選手の交代は、そうしたシステムの変更に対応するためです」

(2年前、浦和レッズと上海上港はAFCチャンピオンズリーグで4試合を戦ったが、2年前と比べて、今の上海上港へのコメントを)
「2年前の試合を見ましたけど、2年前は私がコーチングスタッフでいたわけでもないので、なかなかコメントは難しいです。ただ、今日戦ってみて、本当にいいチームだなと思いました」

(先ほど、二つのPKについて話をしていたが、レフェリーのPKの判定によってこの結果になってしまった、ということか？)
「PKだろうがきれいなゴールだろうが、ゴールはゴールです。上海上港と我々が2-2だったという結果のゴールがPKだった、ということで、レフェリーが結果を決めたわけでもないですし、それがサッカーなので仕方ないことだと思います。決して、PKがレフェリーの影響で、みたいな話ではなく、結果としてゴールがPKだったという事実だけです」

(今日の試合は2-2となっているが、これを公平な結果と捉えているか？)
「結果は結果ですけど、今日のゲームの結果は途中経過なので、2試合目が終わった後にどうなるかが大事です。次のゲームに向かって、仕事を進めていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】