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リーグ戦の勢いを持ってACLでホーム勝利を

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第3戦・全北現代モータース(韓国)戦は、4月3日(水)19時30分より、埼玉スタジアムにてキックオフされる。
アウェイの中国に乗り込んだ2月26日の第1戦で広州恒大に0-3で敗れ、浦和レッズのアジア王座奪回への旅は思わぬ黒星発進となってしまったが、3月12日の第2戦ではムアントン・ユナイテッド(タイ)から4ゴールを奪って快勝し、埼玉スタジアムは歓喜に包まれた。全北現代戦でもホームで再び華々しいゴールショーを飾りたい。
全北現代といえば、2007年9月のACL準々決勝を思い返す人も多いだろう。レッズはノックアウト方式で行なわれたこの準々決勝で、2006年度王者の同クラブと激突。ホームでの第1戦を長谷部誠(ヴォルフスブルク)、田中達也(アルビレックス新潟)のゴールで2-1と下し、アウェイでの第2戦でも田中達也とオウンゴールで2-0の完勝を収めた。
初出場のACLで前年度チャンピオンに2戦とも勝利を収めたことは選手たちに大きな自信をもたらし、アジアの頂点へ駆け上がる勢いを得る戦いとなった。
全北現代の基本フォーメーションは4-4-2だ。体を張ったディフェンスからオープンスペースを突く比較的オーソドックスなスタイルだが、カウンターで一気呵成にゴールに迫る際の迫力は十分なものがある。
とはいえ、ここまでの2戦はいずれもドロー。ムアントンとの第1戦、広州恒大との第2戦はともに先制するも追いつかれており、本調子とは言い難い。連係もいまひとつで、ブラジル人指揮官ファビオ・レフンディスも「選手が孤立する場面がある」と認めている。
要注意選手を挙げるなら、中盤ではゲームを組み立て、得点能力もある金正友(キム・ジョンウ)、2009年に大宮でもプレーした力強いドリブルを見せる朴源載(パク・ウォンジェ)だろう。前線にはチーム最大のスターである李東国(イ・ドングッ)がいる。韓国代表としても活躍し、ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)やミドルスブラ(イングランド)でもプレー。33歳のベテランは、昨年にはKリーグ通算最多得点記録を塗り替えている。また、C大阪、鳥栖、甲府、愛媛と日本で5シーズンを過ごした金信泳(キム・シンヨン)、192cmの長身を生かしたヘッドが脅威のベルギー人FWケビン・オリスも絶対にフリーにしてはならない。
レッズは広州恒大戦こそ黒星だったが、その後はJリーグでもACLでも攻守の歯車がかみ合い、現在公式戦5試合4勝1分と好調を持続している。この勢いのまま全北現代戦を迎え、確実に勝利を収めよう。ACL優勝経験者同士の一戦。プライドで上回るのはレッズだ。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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