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ミシャ監督 ACLブリスベン・ロアー戦後会見

ACL グループステージMD2 vsブリスベン・ロアー 試合後のコメント

「負けてはいけないゲームでした。ただ、立ち上がりから0-1でリードされ、ビハインドからのスタートとなってしまいました。失点のショックなのか、その後は少し不安定な状態でゲームは進みましたが、時間の経過と共に落ち着き、いい攻撃の形が作れたのではないかと思います。

後半は立ち上がりから良い流れが作れ、決定機もありましたが、そういう中で退場者が出てしまったことが痛かったです。その後、1人少ない中でも非常に我慢をしながら、相手のゴールを奪うため、アグレッシブに、最後までよく戦ってくれました。得点チャンスも作れましたが、今日に限ってはそういったチャンスを決めきることができませんでした。

選手たちは最後の最後まで全力で戦い、得点を取るためにがんばってくれました。そのがんばりが報われなかったのが、私は残念でなりません。

サッカーでは、こういったこともあります。ただ、選手たちは最後まで、よく戦ってくれたと思います。彼らの戦いに関して、私は非常に誇りに思っています」

【質疑応答】
(今シーズン、勝利に値するゲームをしながらすべて負けている。流れを変えるには何が必要か?)
「サッカーでは、こういったことは起こりえるものです。我々よりもっと強いチームでも、そういったことはあるのではないでしょうか。ちょっとしたミスや不運や失点を招き、結果に結びつかないということが、サッカーではあると思います。そういった流れが続いてしまうことがあるのもサッカーです。我々はこの3試合で5失点していますが、失点の場面は自分たちのミス、あるいはセットプレーという、不運な部分や集中力の部分によるものだと思います。

メディアの方が見る視点と、私の監督しての視点は違うかもしれません。我々は3連敗して、みなさんから見ればキツい状況だと思われるかもしれませんが、私自身はこの負けの中にも、光が見えています。その光は私自身、非常に前向きに捉えることができていると思いますし、我々はいい戦いができ、いいトレーニングを日々積んでいます。そういったことを続けていけば、必ず流れは変えられると思っています。

試合の後の大きなブーイングは、私自身、非常に気持ちが痛いです。選手たちは1人少ない中で最後の最後まで戦っていました。我々のチームは、非常にいい戦いをしています。そして毎試合、全力を尽くして最後まで戦っています。こうした上手くいかない状況の中でもがんばって戦い、今日も最後まで諦めず、素晴らしい戦いを見せた選手たちに対して、ブーイングをするのであれば、私がこのチームの責任者であるので、私に向けてくれればいいと思います」

(後半、退場者が出るまでの時間は、非常に素晴らしいサッカーをしていたが?)
「私自身が今日の前半のスタートにミスをしたからです。前半は少し、後半の立ち上がりと違った形で試合に入りました。それが前半と後半の違いです。後半はいつものやり方に戻しました。私自身も今日の試合にかける意気込みは強いものがありましたし、自分自身でもベストを尽くした結果です」

(前半うまくいかなかったのは、まだチームが固まっていない影響か、あるいは今日のゲームで違うことをやろうとしたからか?)
「相手チームを分析した結果、加賀を右サイドで起用することを決めましたが、思った通りにいかなかったです。

私の頭の中でシミュレーションしたゲームと現実は、前半は特に違いました。ただ、立ち上がりの場面で失点をしなければ、ゲームは違った展開になったと思います。実際に我々は前半の段階でチャンスも作れていましたし、うまくいっていた部分もあったと思います」

(ACLで2連敗だが、残りの試合での巻き返しを期待してもよいのか?)
「我々はACLで2試合を戦って0ポイントということで、グループステージを突破するチャンスは最初より少なくなりました。ただ、我々はチャンスが少なくなった中でも、グループステージを突破するという目標に向けて全力を傾けたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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