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ミシャ監督 磐田戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第2節 ジュビロ磐田戦 試合前日のコメント

「あらためて言うまでもなく、Jリーグは毎試合が厳しいゲームです。それは第1節に行われた9試合の中で、ホームで勝利したチームはたったの一つしかないことからも分かります。それ以外の8試合はアウェイのチームが勝っています。明日の磐田戦も、難しいゲームになります。走り、球際で戦い、攻守の切り替えを早くし、規律と我慢を持って戦わなければいけません」

【質疑応答】
(ACL浦項戦に行かなかったメンバーへの期待は?)
「私はサッカーの世界で生きてきましたが、皆さんがサッカーをどのように捉えているのか、たまに分からないときがあります。浦項に行かずに残った選手たちが、浦項戦に出た選手よりベターな選手と思われているのでしょうか。特に浦項戦の後半は、ここ3試合の中で一番いい内容だったと評価しています。我々は今ある現状のベストメンバーを組んで戦い、勝利するべく全力で戦いました。

昨日の新聞に書いてあった記事を読ませていただきましたが、それは我々がACLを軽視しているかのような類いの記事でした。メディアの方は、我々がそのように戦っていると見えるのでしょう。明日のゲームは3、4万人のファン・サポーターが駆けつけて後押ししてくれると思います。我々は浦項戦をチームとして全力で戦いましたし、決してACLを軽視しているわけではありません。浦項戦に出た選手全員がその時点でのベストであり、彼らもベストを尽くしてくれました。我々は負けましたが、それは選手を入れ替えたからではありません。ただ、浦項戦は負けましたが、評価できる戦いでした。多かったチャンスを決めきれずに、ポイントを奪うことができなかったゲームでした。

日本の方々は、時々、現実を見失っている方が多いと思います。我々が戦っているのはAFCチャンピオンズリーグです。アジアの最高峰の戦いです。もしかしたら日本のチームがどのアジアの国のチームよりも強いと思われているかもしれませんが、そこの現実をもう一度見つめ直さなければいけません。そして、我々は連戦を戦い、韓国はまだリーグが開幕しておらず、状況の違うチーム同士の対戦であったことも忘れてはいけません。私は自分のチームがベストだと信じて戦っていますが、常に客観的な見方をしていかなければいけません。公式戦3試合を戦って、選手たちのパフォーマンスはこの段階で評価できるものです。運動量、球際の戦い、規律の部分で、我々が今シーズン求めてやってきたことは十分達成できていると思っています。

大原に残った選手たちがいいトレーニングを積んで、明日のゲームに向けて準備していたことはノーマルなことです。トレーニングが彼らの仕事であり、試合に向けていい準備をするのは彼らの義務です。我々は全員で一つのチームです。ここに残った選手たちに、明日のパフォーマンスを期待できるか?と言われましたが、 その選手たちに期待だけしてもチームは機能しません。全員がいいトレーニングを積んで、勝利を目指して戦うことで、成功を狙えるのです。

明日のゲームも、選手たちは間違いなく走り、球際で戦い、そして規律を持って戦ってくれると確信しています。ただ、世界中のどこを見ても結果を保証できる監督はいません。もちろん明日も全力で戦い、必ず勝利したいという強い意志で戦います」

(柏木選手の入籍について、結婚生活が長く続く秘訣はあるか?)
「なかなか一言で語ることは難しいですが、陽介は大人になったと思っていますし、その中で、自分の伴侶を見つけて結婚したと思います。これから家族を養っていく意味では、これから責任が増していくでしょう。時の流れの中で、子供もできると思いますが、自分だけでなく、家族を養っていくために責任を持って行動し、より家族のために仕事をがんばらなければいけません。彼は、ここ数年で非常に大人になったと思います。私は長く彼のことを知っていますが、素晴らしい人間性を持っています。間違いなく家庭をしっかりと守れる、責任のあるいい旦那さんになると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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