明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節 柏レイソル戦 試合前日のコメント

「2ndステージも残り8試合ですが、1試合1試合が重みのあるゲームになります。柏は2ndステージに入り、特にアウェイで成績の良い危険なチームです。自陣でブロックを作り、速攻が得意な能力の高い選手を生かして、カウンターを狙ってきます。我々はやるべきことをしっかりと頭に入れて、目標である勝利を手に入れるために全力で臨みたいです」


【質疑応答】
(ナビスコカップ準々決勝の2試合で学んだこととは？)
「新潟のアウェイのゲームは、前半は悪くなかったですが、後半はよくありませんでした。浦和レッズは、チームのために汗をかいて、規律を守って戦うことで強さを発揮するチームです。選手たちが好き勝手なことを始めてしまうと、あのような結果になってしまいます。それは選手自身も分かったと思います。しっかり反省して第2戦に臨んだからこそ、ホームで勝利できました。選手たちが常に持っていなければいけないベースを確認できたのが第2戦だったと思います」

(代表から合流した興梠と西川の起用については？)
「現時点で言えることは、18人のメンバーには入れたということです。明日の起用は、2人の状況を確認しながら考えたいと思っています」

(横浜FM戦とナビスコカップ第1戦で敗戦して『危機的状況』とおっしゃっていたが、第2戦で勝利したことでその状況は脱することができたか？)
「あのような大敗は我々にとって痛いものですが、長いシーズンの中で、そういう試合が出てくるのもサッカーの世界ではよくあることです。これまでの戦いで我々は、敗戦の中から学んで次につなげてきました。大敗した2試合のあとの新潟との第2戦も、良くなかった部分から学んでしっかりと勝ってきましたし、そこでまた一つ成長できたと思っています。誇張して『危機的状況』と言いましたが、決してそのような状況ではないと思っていますし、それは第2戦の新潟戦で示せたと思います。

私は試合に負けたからといってすべてがネガティブだとは思いません。敗戦から学ぶことができれば、必ずプラスにすることができると信じています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】