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ミシャ監督 柏レイソル戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第10節 柏レイソル戦 試合前日のコメント

「気温も高くなってきた中での連戦ということで、明日はより運動量多くハードに戦えるチームが試合を有利に進められると思います。柏レイソルはACLで勝ち上がっていますし、素晴らしいチームですが、逆にJリーグでは厳しい状況ですので、明日はモチベーション高く試合に臨んでくると思います。我々は目指すべき方向性に向かって、引き続き走り続けたいです。強い気持ちを持って、いい結果を掴み取りたいと思います」

【質疑応答】
(去年と今年の柏のスタイルの違いについては?)
「今年はパスを多用しながらコンビネーションで崩していくスタイルのサッカーをして、いい内容のゲームをしていると思います。ただ、結果が伴わないとネガティブに捉えられてしまうことが多いですが、私は素晴らしいコンビネーションサッカーを見せていると思います」

(ここ2試合で逆転勝ちしているが、逆に先制されていることについては?)
「先制されてはいますが、逆転して勝利していることを私は前向きに捉えています」

(明日はJリーグの開幕からの無敗記録が掛かっているが、選手たちに注意することは?)
「記録に関して我々は全く意識していません。集中すべきことは、明日の試合でポイントを取るべく勝利するだけです。記録のために戦っているのではなく、頂点に立つために戦っています。選手たちもおそらく意識していないと思います。記録を更新したからといってタイトルがもらえるわけではありません。あくまでも我々が目指すべき道の通過点でしかなく、意識する必要のないものです」

(今シーズン1年間を見据えて、今のいい状態をキープしていくためには?)
「やはり日々の練習をしっかりやること、そして、しっかりと地に足を着けて、おごることなく自分たちのやるべきことを続けていくことだと思います。私は選手、監督として40年近くサッカーの世界で生きてきましたが、その経験から言えることは、サッカーの世界は浮き沈みが激しいということです。いい状態の時は全ての方が賞賛してくれますが、結果がでなければ、残してきたものは過去のものでしかなくなります。だからこそ、自分を見失うことなく、やるべきことをやっていくことが大切になります。

我々を応援してくれる人もたくさんいるし、逆に負けることを待ち望んでいる人たちもいますが、それが現実です。それは日本だけでなく、世界のどこでも同じです。ドイツであればバイエルン・ミュンヘンであり、多くのメディアが負けたら何を書こうかと待っているのも事実です。勝てば多くの人と喜びを分かち合えることができ、結果がでなければ、それと同じくらい批判にさらされるのが、我々浦和レッズの置かれた状況です。だからこそ、監督としても、選手としてもやりがいがあるのです。前節の鳥栖戦で6得点で勝利しましたが、私は満足していません。そういう目で自分たちを見つめていかなければ、浦和レッズは浦和レッズでなくなってしまうと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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