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ミシャ監督 ヴィッセル神戸戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第17節 vsヴィッセル神戸 試合後のコメント

「連戦の最後、2週間で5試合目という非常にタイトな日程の中での試合でした。非常に厳しいゲームでしたけど、試合を通して、我々が勝利に値するプレーができたと思っています」

【質疑応答】
(ACLを戦いながら1stステージで勝ち点33を取ったことへの評価と、2ndステージの戦いに向けては?)
「1stステージで33ポイントという結果ですけど、我々を見ている方々や、評価、応援してくれる方々の中には、結果に対して不満を覚えている人も多いかと思っています。個人的には、非常に厳しい日程を戦ってきた中では、33ポイントを取れたことは、ある程度評価していい結果だと思っています。

浦和レッズですから、常に厳しい目で見られているということは理解しています」

(チーム全体に疲労が見える中、選手交代、特に3人目の交代についてはどう考えていたか?)
「交代が6人できるなら、6人したいくらいでした。ハーフタイムの時点でも、5、6人、ちょっとキツいかなと思う選手がいたのは事実です。

チュンソン(李)に関しては、ハーフタイムで負傷箇所が出て、本人から続けるのが難しいという話があったので、ズラタンと交代せざるを得ませんでした。今日の試合で問題だったのは、2-0でリードしている中で、後半の早い時間に失点してしまったことです。それが、次の交代を難しくさせました。この間の水曜日のゲームでは、我々は逆の立場でした。0-2でリードされている中で逆転しましたけど、2-0というリードのスコアが、いかに危険かということは充分に承知していました。我々は気を付けていたにも関わらず、早い時間で失点し、2-1とされてしまいました。そこで、元々のプランシートにはない交代を強いられてしまいました。

青木は守備を安定させるために投入しましたし、駒井は足がつって、そのまま続けるのが難しい状況でしたので、梅崎と交代させました。試合の流れや、選手の状況を見ながら、交代をしていきました。

我々はここまでのシーズンで、公式戦25試合を戦ってきました。非常にタイトな日程で、練習にもあまり時間を割けない中、試合と移動を繰り返してきました。その中で、我々はコンスタントに、いい戦いができていたと思います。我々の出来が悪かったゲームは非常に少なかったと思っています。私は選手を『ここまでよくやった』と褒めたい気持ちでいっぱいですが、反対に、浦和レッズが非常に厳しい評価をされていることを、非常に心配しています。もしかして、見ている方の中には、ほぼすべての試合で勝利できると思っている方がいるかもしれません。

2011年から飛躍した安定感は、私はある程度評価をしていいはずだと思っています。昨シーズンは72ポイントという数字を取りました。私は、どこかで冷静に、現実を見つめる評価が必要だと思っています。

私は、チームに対する必要以上の批判や厳しい評価には、ときとして、納得いかないこともあります。そういう部分に関しては、私は常に、チームを守りたいと思っています。

浦和レッズは、毎年上位を戦っているチームです。その中で我々は必ず、常に頂点を目指さないといけません。その目標を成し遂げるためには、ひとつの勝ち、ひとつの負けで一喜一憂していてはいけません。常に、自分たちが何を目指していて、何が良くて何がダメなのかを、冷静に見つめながら戦っていく必要があります。

私も選手も、周りの社員も、クラブのために戦っています。クラブが安定的に、そして常に上を見て、頂点を目指すためにやっていきます。常に我々はベストを尽くします。良くしていくために、私は常に戦っていきます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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