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ミシャ監督 サガン鳥栖戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ1stステージ第14節 vsサガン鳥栖 試合後のコメント

「前半は非常に出来の悪い我々の戦い方でした。3年半、浦和レッズを率いていますが、自分のチームではないような印象でした。相手の戦い方に合わせる形で我々も長いボールを蹴ってしまい、相手も長いボールを蹴る。バレーボールの試合を見ているようでした。もしそういう戦い方をするのであれば、2人少ない相手であっても人数の違いが違いとして表れないと思います。前半の戦い方には、選手たちに本当に腹が立ちました。
後半はしっかりとそれぞれの選手がポジションを取り、ボールを早く動かしながら中央、外とうまく攻撃を作って数的優位を生かして戦うことができました。それが我々の本来の戦い方です。鳥栖は一人少なかったので、我々のパスを中心としたサッカーをされて、防ぐことが難しかったと思います。我々は常にそうしたサッカーをトレーニングしているわけですから、ピッチでは日ごろから行っているものを表現しなければなりません。

前節、私自身試合後の記者会見で触れましたが、浦和の強さというのはチームとしてコレクティブに戦うことです。個人が好き勝手なことを始めてしまったら我々の強さは出ません。
それぞれの選手がそれぞれのポジションで与えられた役割をこなすことが大切で、好き勝手なことを選手が始めてしまったら、強いチームとは言えないでしょう。おそらく2011年のときのようなチームになってしまうでしょう。そのことを常に頭に入れて戦うことが必要です。我々は13試合負けなしでここまできていますが、今日のゲームはよい教訓になります。それを意識できれば我々は勝ち続けることができるでしょうし、それができなければすぐに下に落ちていってしまうでしょう。今日のゲームは我々に適切なタイミングで与えられた課題があったと思います。
6-1で勝利しましたが、手放しで喜べるような試合ではなかったですし、出来の悪かった前半に非常に憤慨しています。
昨シーズン、浦和のホームで鳥栖と戦い、0-1で負けましたが、そのときには負けましたが、内容は非常に良かったと話しました。今日は勝利をしましたが、良い戦いではなかったと考えています。0-1で負けた試合は決定機がたくさんあり、鳥栖がワンチャンスを決めた試合です。私自身は、勝って良しとしないということがサッカーを見る上では大切だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 サガン鳥栖戦試合後会見

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