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ホームで勝利の喜びを共有しよう

Jリーグ第32節浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦は、17日(土)14時4分から埼玉スタジアムで行なわれる。レッズにとっては8月18日の鹿島アントラーズ戦以来となるホーム白星を目指しての、重要な意味を持つ一戦だ。
サンフレッチェは残り3試合となった今、17勝7分7敗、勝ち点58で首位を走っている。戦術的には、2006年途中から昨年まで5年半にわたってミハイロ・ペトロヴィッチ監督が授けてきた3-4-2-1システムを今シーズンから指揮を執る森保 一監督も継承。選手のシステム理解度は高く、今シーズンは序盤戦から好調を持続してここまで来た。
攻めては21得点で得点ランキング1位の佐藤寿人を筆頭に、チーム得点は18チーム中2位の58。守ってはGK西川周作を中心にリーグ最少失点の31。得失点差+27はリーグ随一の数字であり、強豪であるのは間違いない。
レッズは3月10日の今シーズン開幕戦でサンフレッチェ広島と対戦し、0-1で敗れている。ミシャ監督の指導を受けてからわずか2ヵ月での試合だったこともあり、試合内容は完敗と言わざるをえないものだった。
けれども今回は違う。開幕から8ヵ月がたち、レッズ戦士たちは「人もボールも流動的に動くダイナミックなサッカー」(槙野智章)を着実に身につけている。このところは6試合で白星1つと苦しんでいるが、やるべきことは選手たちの中でしっかりと整理されている。
レッズは勝ち点49で3位につけているが、4位以下との勝ち点差は非常に接近しており、サンフレッチェに負けるようなことがあれば6位前後まで一気に順位を落としてしまう危険性がある。
来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内である3位以内を死守するためにも、どうしても勝ちたい試合。そのために必要なのは、チームが総力を挙げて全力で戦い抜くこと。そして、ピッチとスタンドが一体となって戦うことだ。
ミシャ監督によって1年で大きく成長した梅崎 司は「広島はミシャ監督が築き上げてきたチーム。その相手に成長を見せたい試合だし、ミシャ監督のために勝たなきゃいけない試合だと思っている」と意を決している。
また、2006年から2009年までサンフレッチェ広島でプレーしていた柏木陽介は、「いつも力になってくれているサポーターの思いに応えられていないのが心苦しい。次こそは『We are Diamonds』を一緒に歌いたい」と燃えている。
残り3試合、選手たちは「悔いを残さない試合をする」と誓っている。思いを重ね、勝利の喜びを共有しよう。真っ赤に染まったスタジアムでピッチとスタンドが一体となって戦いたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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