20日(月)、キャンベルタウン・スポーツスタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 グループステージ MD1 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズvs浦和レッズの試合前日公式会見が行なわれた。ウェスタン・シドニー・ワンダラーズからは、トニー・ポポヴィッチ監督と楠神順平選手が出席し、報道陣からの質問に答えた。

【質疑応答】
(2日前にシドニーダービーがあったが？)
トニー・ポポヴィッチ監督
「体力的な部分は今日の練習で見ますが、ケガがなかったのが良かったです。みんながプレーしたいと思っているので、いろいろと今後のことも考えて、一番点が取れるようなチームづくりをしたいと思います」

(監督として考えなければいけないことは何か？)
トニー・ポポヴィッチ監督
「チャレンジにはいろいろあり、対戦相手へのチャレンジだけではなく、移動のこともあります。土曜日に良いプレーをした選手が必ずしもまた良いとは限りません。なるべく早く3ポイントを取りたいですし、できればホームのファンの前で取りたいと思っています。そのあたりをどうしていくかが、監督としてのチャレンジだと思います」

(2014年にACLで良い成績だったが、その経験は生きるか？)
トニー・ポポヴィッチ監督
「経験している選手もいますが、まったく初めての選手もいます。経験があればいいという試合でもないと思います。ただ、お互いにリスペクトしあってやっていけば、良い結果になると思います」

(浦和の監督をどう思うか？)
トニー・ポポヴィッチ監督
「広島と浦和でずっと指揮を執っており、尊敬に値する監督です。土曜日に鹿島アントラーズと対戦した試合も見ましたが、まだシーズンが始まっていないので、判断するのは難しいです。でも僕たちも分析をしっかりやっています」

(祖国のチームとの対戦について)
楠神順平選手
「Jリーグにいるときから浦和レッズさんとは試合をしていました。とても良いチームであることは分かっていますが、僕たちもそれに向けての練習をしているので、良い試合ができると思います。楽しみです」

(マークされるのでは？)
楠神順平選手
「特にそういうのはわからないです。日本のチームという意識はありますが、チームの一員として戦いたいです。

このチームの強みは、個人ではなく、チーム一丸となってハードワークをして戦えるところです。それができれば良い試合になると思います。個人的には得点に絡むプレーができればと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】