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『FUJI XEROX SUPER CUP2017』開催発表記者会見に遠藤 航が出席

13日、新シーズンの開幕を告げる『FUJI XEROX SUPER CUP2017』の開催発表記者会見がJFAハウスで行われ、浦和レッズから遠藤 航、鹿島アントラーズから伊東幸敏選手が出席し、大会に向けての抱負を語った。

前年度のJ1リーグと天皇杯の優勝チームが対戦する同大会であるが、昨シーズンは鹿島アントラーズが両タイトルを獲得したため、今シーズンはJ1リーグ2位の浦和レッズが出場して優勝を争うこととなった。





はじめにJリーグの村井 満チェアマンから挨拶があった後、2選手による記者会見が行われて、一人ずつ大会への意気込みを語った。伊東選手は「去年の年間勝ち点で1位だったチームは浦和さんなので、そこはリスペクトしなければいけません。ルール上、僕たちがリーグ王者と天皇杯王者を獲った中で、この大会は僕たちが勝たなければいけないと思っています。僕たちは、去年2つのタイトルを獲りましたが、今年はあらゆるタイトルをすべて獲りにいきたいと思っています。その上で、この大会はシーズンの明暗を分ける大事な大会になると思うので、全力で勝ちにいきたいと思います」と述べた。



遠藤は「去年、チャンピオンシップで悔しい思いをさせられた鹿島アントラーズさんが相手ということで、早速その時の借りを返すためにも、シーズン最初からモチベーション高く練習やキャンプに入っていきたいです。その中でしっかりいい準備をして、伝統ある鹿島さんに対してチャレンジ精神を持って、まずは一つしっかり勝利できるようにがんばっていきたいです」と、去年の悔しさを糧に因縁の相手から勝利を掴み取る決意を語った。

続いて、メディアからの質疑応答にて、相手チームの印象について尋ねられた遠藤は、「鹿島さんは、戦い方がうまくて、状況に応じた選手一人ひとりの判断が、チームのためになっているイメージがあります。前線からの守備や、チーム全体の統一感は本当にすばらしいと思っています。交代で入ったどの選手も結果を残せるところは、鹿島さんの強みだと思います。特にカウンターなど、前線の選手がゴールに向かって行くときは迫力がありますし、守りづらかった印象があります」と答えた。

また、試合を分けるポイントについて尋ねられると、「浦和レッズは昨シーズンよりも選手の人数が増えました。特に前線の枚数が増えて、選手層がより厚くなった印象を受けています。より一人ひとりの競争心や、ライバル意識がチーム内で増えてくると思います。チームは明日始動しますが、キャンプからいろいろとメンバーの組み合わせをしていく中で、新加入選手がどのようにフィットしてくるのかが、ポイントになってくると思います。競争心を持ちながらいい準備をしていけば、みんなコンディションが整った状態で臨めると思いますし、どの選手が出ても結果を残せるように意識していきたいです」と語り、最後にフォトセッションが行われて記者会見は終了となった。

『FUJI XEROX SUPER CUP2017』は2月18日(土)、日産スタジアムで13時35分にキックオフされる。



【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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