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「Talk on Together 2013」を開催

20日、さいたま市のさいたま市民会館うらわで「Talk on Together 2013」を行ない、橋本光夫代表、山道守彦強化本部長、そしてミシャ監督が事前にファン・サポーターから寄せられた質問に答え、会場に訪れた人たちにその考えや思いを伝えた。
「Talk on Together 2013」は、サッカージャーナリストの大住良之さんの司会進行で行なわれ、クラブに関する質問を橋本代表が、チームに関することを山道強化本部長やミシャ監督が答えていった。
まずはじめに、ACL出場への意味について質問がなされ、橋本代表は、「一昨年のチームの苦戦を受けて、クラブとして3カ年の中期計画を作り、取り組んできました。その中にACLで活躍するチームを作るというものがありますから、今回の出場を素直に喜びたいですし、日本を、世界を代表するファン・サポーターのみなさんと一緒にアジアの舞台で再び闘える機会をいただけたことを、ステップアップをしていく機会としてもとらえていきたいと考えています」と述べた。
また会の中では、新しく外国籍選手の獲得はあるのかという質問もなされ、ミシャ監督は「外国籍選手を獲得しないということはありません。ただ獲るからには、少なくとも3、4ヵ月は調べ、トレーニングへの姿勢なども調査し、我々のサッカーに合う選手を獲るべきだと考えています。また日本人にもすばらしい選手はいますし、そうした選手よりも外国籍選手というのは優れていなければなりません」と補強への考えを示した。
山道守彦強化本部長も「移籍というのはタイミングがありますし、海外の選手ということはリスクもあるので慎重になるところもあります。それと日本人の優れた選手でミシャの目指すサッカーは十分にできると考えていますし、また現在は戦力を整え、シーズンが始まる前なので、それよりも我々がミシャとともに目指しているサッカーを、昨年3位になった選手たちとプラスアルファの選手で成熟させていくことを主眼に置いてやっていきたいと考えています」と述べていた。
さらに、ミシャ監督は、昨シーズンからチームが成長したところとして、「トレーニングマッチでは、彼らが本当に勝負にこだわり、強い気持ちを持って戦っていました。昨シーズンは恐れを持ってプレーしていましたが、怖がっていてはプレーはできないし、今は自信を持ってプレーしていることが成長しているところだと思います」と話した。
会場には356人が訪れ、真剣なまなざしで登壇者の話を聞いたり、ミシャ監督のウィットのある言葉に笑いや拍手を送ったりと、開幕前に設けられた貴重な時間を楽しんでいた。
「Talk on Together 2013」は、約1時間半で終了した。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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