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「引き分けという結果で残念である」ミシャ監督

Jリーグ第18節 vsヴィッセル神戸 試合後のコメント

【ミシャ監督】
「我々は今日のゲームをどうしても勝ちたいという思いで戦っていました。アディショナルタイムに同点に追いつきましたが、引き分けという結果に対しては残念な気持ちです。

前半はいつも通り、素晴らしい展開のサッカーができたと思いますし、そうした中で1-0でリードできました。しかしここ最近に問題である2点目を、チャンスがありながら取れないという展開の中で試合が進んでしまいました。そしてCKから失点をして、追いつかれてしまいました。1-0でリードしながら2点目が取れない展開が続くと怖さも出てきますし、セットプレーでタイミングがあってしまえば防ぎきれません。やはり、2点目を取れないという展開が試合を難しくしてしまったと思います。

1-1になり、攻撃を仕掛けて2点目を取りにいくなかで2失点目を喫してしまいましたが、1-2になってからは非常に難しい展開となりました。相手はリードを守りきるという意図のもと、フィールドプレイヤー全員が自陣にしっかりと引いて守ってきましたが、そうした中で選手たちは非常に良く戦い、同点に追いついてくれたと思います。試合の結果とはあまり関係のないことですが、我々が2点目を取ったのはアディショナルタイムでした。4 分のアディショナルタイムの中で得点したということで、もう少しアディショナルタイムを長く取っても良かったのではないかという思いはあります。しかしレフェリーは最後のCKを蹴らせてもらえませんでした。少し疑問に残るところもありますが。決して結果に影響があったと私自身は言いませんが、そうしたことは非常に残念だと思っています。

引き分けという結果に対しては、我々も満足はしていません。そのことについては私たち自身もしっかりと反省をしなければいけないと思っています」

【質疑応答】
(今日の暑さの影響はどうだったか?)
「今日は非常に気温も高く、蒸し暑い中での試合でした。選手にとっては大変だったと思います。ただ、天気については与えられた環境でやるしかありませんし、言い訳にはならないと思います。

試合だけでなく普段の練習もそうですが、この暑さというものは我々にとって難しいものです。今、チームは午前9時から練習を行っていますが、9時の時点で気温は30度を越え、日差しがきつく、気温が高く蒸し暑い中で、どれくらいの負荷で練習をするかのさじ加減は非常に難しいものです」

(日本のレフェリーの評価基準はナイーブだと思うが、どう思うか?)
「レフェリーがファウルの笛を吹く時についてですが、選手が球際で違う選手とぶつかったという時、たとえ大したことがなくても、あるいはコンタクトがないように見える場合でもレフェリーは笛を吹くということがあるように感じます。そういうことが日本では良く見受けられますが、それはレフェリーが、選手の大きな怪我につながらないようにと考えているという風に感じないことはないです。

日本のレフェリーについては、コミュニケーションの部分ではまだまだ足りていないところがあると感じています。その部分は大切だと思いますので、今後はそれが改善されればと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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