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「この敗戦から学び次につなげる」ミシャ監督

Jリーグ第7節 vs大宮アルディージャ 試合後のコメント

「非常に痛い敗戦です。これまでのダービーでも、前半は入りが悪いことが多かったですし、今回相手が前から来ることは分かっていました。その中で我々は慎重に入りすぎたところがあったと思います。横パス、バックパスが多くなる前半でした。
前半は相手の方が危険なサッカーを我々にしていて、その中で1人少ない終盤の時間帯に、失点してしまいました。
後半は、リスクを冒してほぼ相手陣内に相手を押し込めたサッカーをできました。ただ0-1でリードされているところで、最後のシュート、ラストパスのところ、仕上げの部分で落ち着きがなかったかなと思います。非常に痛い敗戦です。応援してくださったサポーターのみなさんに申し訳ないです。後半頑張ってくれた選手に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいです。私からのお願いは、引き続き選手を応援してほしいということです。サッカーにこういうことはありますが、我々が進んでいる道は正しい方向ですし、引き続き応援してほしいと思います。敗戦に対する責任は監督である私にあります。よい入りができるような準備もしていたのですが、現実としてはあまりよくない入りになってしまいました。批判するのであれば、私を批判してほしいですし、選手に対しては応援をしてほしいです。この敗戦は私の敗戦であり、私に責任があります」

【質疑応答】
(選手のメンタルには問題はありませんでしたか?)
「ダービーという試合は特別で、昨年のここでの試合も同じような展開でした。0-2でリードされ、後半は我々の方が良かったですが、敗戦しました。ほかのゲームでは、こういうことはないように思います。私自身、この試合、展開として相手の狙いもわかっていました。ただ現実的には、おそれていた展開になってしまいましたし、なぜこういうことになったのかは振り返り、しっかりと解明しなければなりません。
我々は敗戦をしましたが、決して隠れる必要はありません。受け止めて、この敗戦から学んで次につなげないといけません。サッカーは医学と同じように、常に学び進歩していかなければいけません。
敗戦というのは、常にネガティブなものではありません。敗戦というものをプラスに変えていくことはできると思います。しっかりとこの敗戦をみつめ、よりプラスになるように変えていかないといけないと思います」
(後半、ずっと攻めていましたが、決定機ができませんでした。大宮の守備が予想外に良かったのでしょうか、それともこの守備は予想されていましたか?)
「大宮は非常にコンパクトな良い守備をしてくるチームであることは分かっていました。後半は9人が下がる形で守備をしてきましたし、それを崩すのは簡単ではありません。サイドからのクロスもありましたが、その精度や中の選手のタイミングが合わなかったというものがありました。またシュートチャンスもありましたが、ブロックされてしまったシーンもありました。もしその中で我々が1点でも取っていれば、今の質問はこないと思いますが、大宮は中央を固めていたというのはありますし、守備が良かったということはもちろんあると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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