リーグ後半戦の初戦、レッズはアウェイでジュビロ磐田に逆転勝利を収めた。その決勝ゴールを終了間際に決めたのが森脇良太だ。そんな彼に、明日のサンフレッチェ広島戦への意気込みを聞いた。首位との大一番でもあり、古巣対決でもあるこのゲームに対して、彼はどのような思いで戦うのだろうか。

【森脇良太】
「磐田戦で最後は自分が決めましたけど、チーム全員が最後まであきらめないで戦った気持ちがあのゴールを生んだと思っています。内容は反省しなくてはいけないですし、もっと改善しなくてはいけないですけど、悪い中でも勝ち点3をもぎ取れるチームにこれからもしていかなくてはいけないと思っています。そういう意味でも大事な勝利だったと思っています。

広島との試合で特別な思いはありますし、相手が首位というのもあって絶対に負けられない戦いです。埼玉スタジアムにたくさんのファン・サポーターのみなさんに来ていただき、その後押しを受けてみなさんと一緒に闘いたいと思います。多くのファン・サポーターの前でプレーできるということは、選手として本当に幸せなことです。そういうありがたい思いは、ピッチで返さなくてはと思っています。

広島に対して感謝はしていますけど、今は浦和レッズの一員なので、浦和レッズの勝利のためにしっかり戦います。相手はリスペクトしますが、負けないぐらい浦和レッズもいいチームなので、勝ってそれを証明したいと思います。相手も負けたくないという気持ちでぶつかってくると思いますが、僕らはホームでサポーターに勝つ姿を見せなくてはいけません。意地と意地のぶつかり合いですから、来ていただいたファン・サポーターの皆さんにフェアで激しいバトルを見せ、勝ちたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】