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YBCルヴァンカップ 第3節 vs広島「大槻監督の初陣は引き分けに終わる」

4日、浦和レッズはエディオンスタジアム広島で19時3分から、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節、サンフレッチェ広島戦に臨んだ。

2日に堀 孝史前監督から大槻 毅新監督への交替があり、またジュビロ磐田戦から中2日という難しい状況での一戦。レッズは前戦から先発全員を入れ替え、柴戸が公式戦デビューを果たし、福島はレッズでの公式戦初出場、森脇と橋岡は今シーズン初出場、直輝とアンドリュー ナバウトは今シーズン初先発となった。

レッズは粘り強く戦って今シーズン初めて無失点で試合を終えたが、最後まで得点を挙げることはできず、大槻監督の初戦はスコアレスドローに終わった。

フレッシュな顔ぶれが並ぶなか、直輝がキャプテンマークを腕に巻いて試合はスタート。レッズは立ち上がり、右サイドを中心に仕掛けながらもなかなかシュートには至らなかったが、徐々にペナルティーエリア内へ入る回数が増えていった。29分にはカウンターからアンドリュー ナバウトがシュートを放つが、これは相手GKにセーブされた。守備では自分たちのミスから相手の鋭い攻撃にさらされるが、福島のセーブと柴戸のクリアなど最後のところで踏ん張ってゴールを割らせず、前半はスコアレスのまま終了となった。

後半は拮抗した試合展開となったものの、マルティノスとアンドリュー ナバウトの個人技からレッズがゴールへ迫る場面が増え始める。大槻監督は長澤、武富、ズラタンと攻撃のカードを切って勝利を目指し、決定機も迎えたが、最後までゴールを割れず、両チームスコアレスのままタイムアップとなった。

次戦は4月7日(土)16時4分からホーム・埼玉スタジアムで行なわれる、明治安田生命J1リーグ 第6節 ベガルタ仙台戦となる。

【山田直輝】
(試合を振り返って)
「監督が替わってから、主に守備のところで、2日間練習を行ってきました。すべてではないですが、ピンチもあった中で、みんなが監督のやりたいことを体現して守れたことはよかったです。今回試合に出た選手は、Jリーグに出ていない選手が多かったと思いますが、勝ちという結果がほしかったので、そこは残念です」

(無失点で終えたことはよかったが、攻撃の組み立ての部分の手応えは?)
「相手の特徴だったり、ウィークポイントを、監督を含めスタッフの方がスカウティングして、そこを突いていこうとしました。特に前半は、僕がそこの役割を担うところだったので、意識して相手の2トップの横に入るようにしていました。後半になって、自分の運動量が落ちてしまって、そこになかなか入れなくなって、攻めあぐむ時間があったかなと思います。途中交代の選手たちも、もう一度スイッチを入れてくれて、最後まで点を取りに行きつつ、やられないようにという戦いはできました。今日の試合はどちらが勝つか分からないような試合でした。そこで負けなかったのはよかったですが、こういう試合も勝てるようにしなければいけないと思います」

(キャプテンマークを巻いてプレーした感想は?)
「キャプテンマークを巻いても巻いてなくても、僕は絶対に選手たちを鼓舞して、90分通して隙を与えないという気持ちでやっていました。浦和レッズというクラブでキャプテンマークを巻かせてもらえたことは、とても光栄なことでしたので、余計に勝ちたい気持ちが強かったです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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