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さいたまダービーに勝利し、チームとしての更なる自信を

6月5日のヤマザキナビスコカップ、モンテディオ山形戦1回戦第1戦に勝利し、公式戦7試合ぶりの白星を飾った浦和レッズ。次の試合は6月11日(土)19時よりNACK5スタジアム大宮で開催されるJリーグ第14節大宮アルディージャ戦だ。
アルディージャは今シーズン、U-22日本代表の攻撃的MF東慶悟を大分トリニータから、そしてパサーのMF上田康太をジュビロ磐田から獲得し、中盤の構成に変化をつけた。在籍3年目のラファエルと2年目の李天秀のFWコンビに出るパスが多彩になり、攻撃のバリエーションは増えている。とりわけラファエルはまだ本調子に見えないとはいえ、過去のレッズ戦3試合で4得点を挙げており、警戒が必要だ。自在に動かせないことはもとより、パスの出所にはしっかりとプレッシャーを掛けたい。
とはいえ、これまでの8試合で勝利を収めた3試合のスコアはいずれも1-0。守備ブロックの網にボールを掛けてショートカウンターで先制し、その後は守りを固めて逃げ切るという今までのパターンに大きな変化はない。
アウェイに乗り込むレッズはモンテディオ戦の2-0での勝利で、チームの士気がさらに高まってきた。公式戦2試合連続ゴールで調子を上げてきたエジミウソンや、2トップでコンビを組む高崎寛之への得点の期待が高まるほか、裏に抜ける動きで相手守備を崩す田中達也、動きを読んでも止められないマゾーラの迫力あるプレーも見逃せない。
そして何と言っても今、目を離すことができないのが原口元気だ。3年目の今シーズンは公式戦9試合ですでに4得点。背番号24がボールを持てば何かが起こるという予感がスタジアムに漂う。
守備面でチームとして徐々に改善がなされてきている。モンテディオ戦のように前線から追ってコースを限定し、最終ラインまで運ばれる前にボールを奪っていければ、決定的なピンチになる場面はおのずと少なくなる。また、モンテディオ戦ではGK加藤順大が安定したプレーを見せた。守護神・山岸範宏との定位置争いが激しくなることでチームがより活性化されるはずだ。
とにかくレッズがアルディージャ戦で目指すのは、7試合ぶりのリーグ戦勝利である。そして、原口が「どのチームにも負けたくないが、アルディージャには特に負けたくない」と闘志を燃やすように、さいたまダービーでの勝利は譲れない。
試合当日は埼玉スタジアムでパブリックビューイングも開催される。チーム、ファン・サポーターの赤き心を一つに束ね、勝利をもぎ取ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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