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マチェイ スコルジャ監督 町田戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第35節 FC町田ゼルビア戦【MATCH PARTNER 三菱重工】 試合後のコメント
「前半は両チームとも、あまりチャンスが作れない形で拮抗していたと思います。センターバックとダブルボランチの間のスペースをイサーク(キーセ テリン)と(渡邊)凌磨で使う狙いがありましたが、そのスペースをうまく使うことができませんでした。
荻原(拓也)がペナルティーエリア内でボールを受けた場面などはライン間を使った後のプレーでしたので、皆無ではなかったのですが、そういう場面が少なかったと思います。そして、そこでの荻原の判断はドリブルではなくパスになってしまいました。
ハーフタイムにはそういった映像も選手たちに見せ、(マテウス)サヴィオと凌磨のポジションを入れ替えました。サヴィオはトップ下からライン間や脇のポケットを使うという狙いを持ってそこで起用したのですが、後半は改善されていたと思います。
攻撃は、後半の立ち上がりから改善されていたと思います。ただ、最後の判断が不十分だった状況が多かったと思います。たとえば、サミュエル(グスタフソン)からサイドの荻原にパスを出すとか、シュートを打つという判断を下すところが足りなかったと思います。
今日の試合で無得点であったこと、そして勝てなかったことに関しては、もちろん満足していません。ただ、町田のゾーン1の守備は非常に良かったと思います。町田に対してチャンスを作るのは簡単なことではありません。ストライカーを(小森)飛絢に代えたり(中島)翔哉を投入したりしてチャンスを作ろうとしましたが、翔哉は本日、かなり好調だったと思います。パスも非常に良かったですし、左足のシュートは非常に惜しかった場面だったと思います。
後半は改善されたものの無得点に終わり、勝つことができませんでした。満足はしていませんが、しっかりとアグレッシブな姿勢を見せてゲームコントロールをしていた、そして守備でしっかりと相手を抑えたところはポジティブだったと思います。町田のストライカーとシャドーは非常に強力ですけど、彼らに対してマリウス(ホイブラーテン)とダニーロ(ボザ)がいい仕事をしてくれたと思います。相馬(勇紀)、藤尾(翔太)、(ミッチェル)デュークなど、Jリーグで最も強力な攻撃陣に対して、マリウスとダニーロは非常によくやってくれたと思います。後半、オ セフンに対してもそのような仕事ができました。
また、ヒロ(石原広教)が交代してからの(長沼)洋一は非常に良かったと思いますし、荻原も守備で頑張っただけではなく、攻撃的にも行っていたと思います。最後のところでパスを出す判断ができていれば、飛絢のチャンスになっていたかもしれません」
[質疑応答]
(4月の町田との対戦で、相馬勇紀選手に対しては2人で対応していたと思うが、今回そうしなかった理由は?)
「前回の対戦と本日では、やっていることは同じです。特に立ち上がり、相馬選手がサイドバックのところに来ればボランチがそこのサポートに行くというもので、狙いは同じです。カットインされたらシュートやクロスというオプションを持っている選手ですので、そういうプレーを制限するためでした」
(前回の試合では封じていたものの、今日は前回よりも相馬選手に突破されていたと思うが?)
「最後は相馬選手がウイングバックになるなど、町田も非常に攻撃的にやっていたと思います」
(リーグで見ると、9月から1得点しかできていない。ゾーン3でオートマチズムがあまりないように見え、予定通りのプレーをできていないように感じるが?)
「プレーの自動化は、ある程度できていると思います。ただ選手の特長を考えると、(金子)拓郎やサヴィオなどは1対1になったら本能で仕掛けるところも持っていますし、そういった部分は制限したくないと思っています」
(先週の横浜F・マリノス戦の後半から、ファン・サポーターが歌を歌わないようになった。今日も「浦和の男ならプレイで声援を勝ち取れ」という横断幕が出されていたが、どのように感じていたか?)
「ファン・サポーターの方々の気持ちはよく分かります。そして、ファン・サポーターの方々と一体になってこそ、レッズは成功を収めることができると思います」
(ゾーン3に限らず、おっかなびっくりというか選手が味方のプレーに驚くようなところがあり、まだまだつながりきれていない印象があるが、どうすればもっとスムーズになると考えているか?)
「たとえば本日の試合を分析しますと、立ち上がりは相手の強いプレスがかかる中でプレーしなければならず、ビルドアップに問題がありました。少し恐れながらプレーしているような印象があったということですが、ゾーン1のビルドアップのミスから、かなり多くの失点をしています。そして、どの選手がピッチに立っているかも重要だと思います。我々はゾーン1からつないでいきたいですが、試合によってはわざわざ大きなリスクを冒してそこでつなぐことを避けたほうがいい試合もあると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「前半は両チームとも、あまりチャンスが作れない形で拮抗していたと思います。センターバックとダブルボランチの間のスペースをイサーク(キーセ テリン)と(渡邊)凌磨で使う狙いがありましたが、そのスペースをうまく使うことができませんでした。
荻原(拓也)がペナルティーエリア内でボールを受けた場面などはライン間を使った後のプレーでしたので、皆無ではなかったのですが、そういう場面が少なかったと思います。そして、そこでの荻原の判断はドリブルではなくパスになってしまいました。
ハーフタイムにはそういった映像も選手たちに見せ、(マテウス)サヴィオと凌磨のポジションを入れ替えました。サヴィオはトップ下からライン間や脇のポケットを使うという狙いを持ってそこで起用したのですが、後半は改善されていたと思います。
攻撃は、後半の立ち上がりから改善されていたと思います。ただ、最後の判断が不十分だった状況が多かったと思います。たとえば、サミュエル(グスタフソン)からサイドの荻原にパスを出すとか、シュートを打つという判断を下すところが足りなかったと思います。
今日の試合で無得点であったこと、そして勝てなかったことに関しては、もちろん満足していません。ただ、町田のゾーン1の守備は非常に良かったと思います。町田に対してチャンスを作るのは簡単なことではありません。ストライカーを(小森)飛絢に代えたり(中島)翔哉を投入したりしてチャンスを作ろうとしましたが、翔哉は本日、かなり好調だったと思います。パスも非常に良かったですし、左足のシュートは非常に惜しかった場面だったと思います。
後半は改善されたものの無得点に終わり、勝つことができませんでした。満足はしていませんが、しっかりとアグレッシブな姿勢を見せてゲームコントロールをしていた、そして守備でしっかりと相手を抑えたところはポジティブだったと思います。町田のストライカーとシャドーは非常に強力ですけど、彼らに対してマリウス(ホイブラーテン)とダニーロ(ボザ)がいい仕事をしてくれたと思います。相馬(勇紀)、藤尾(翔太)、(ミッチェル)デュークなど、Jリーグで最も強力な攻撃陣に対して、マリウスとダニーロは非常によくやってくれたと思います。後半、オ セフンに対してもそのような仕事ができました。
また、ヒロ(石原広教)が交代してからの(長沼)洋一は非常に良かったと思いますし、荻原も守備で頑張っただけではなく、攻撃的にも行っていたと思います。最後のところでパスを出す判断ができていれば、飛絢のチャンスになっていたかもしれません」
[質疑応答]
(4月の町田との対戦で、相馬勇紀選手に対しては2人で対応していたと思うが、今回そうしなかった理由は?)
「前回の対戦と本日では、やっていることは同じです。特に立ち上がり、相馬選手がサイドバックのところに来ればボランチがそこのサポートに行くというもので、狙いは同じです。カットインされたらシュートやクロスというオプションを持っている選手ですので、そういうプレーを制限するためでした」
(前回の試合では封じていたものの、今日は前回よりも相馬選手に突破されていたと思うが?)
「最後は相馬選手がウイングバックになるなど、町田も非常に攻撃的にやっていたと思います」
(リーグで見ると、9月から1得点しかできていない。ゾーン3でオートマチズムがあまりないように見え、予定通りのプレーをできていないように感じるが?)
「プレーの自動化は、ある程度できていると思います。ただ選手の特長を考えると、(金子)拓郎やサヴィオなどは1対1になったら本能で仕掛けるところも持っていますし、そういった部分は制限したくないと思っています」
(先週の横浜F・マリノス戦の後半から、ファン・サポーターが歌を歌わないようになった。今日も「浦和の男ならプレイで声援を勝ち取れ」という横断幕が出されていたが、どのように感じていたか?)
「ファン・サポーターの方々の気持ちはよく分かります。そして、ファン・サポーターの方々と一体になってこそ、レッズは成功を収めることができると思います」
(ゾーン3に限らず、おっかなびっくりというか選手が味方のプレーに驚くようなところがあり、まだまだつながりきれていない印象があるが、どうすればもっとスムーズになると考えているか?)
「たとえば本日の試合を分析しますと、立ち上がりは相手の強いプレスがかかる中でプレーしなければならず、ビルドアップに問題がありました。少し恐れながらプレーしているような印象があったということですが、ゾーン1のビルドアップのミスから、かなり多くの失点をしています。そして、どの選手がピッチに立っているかも重要だと思います。我々はゾーン1からつないでいきたいですが、試合によってはわざわざ大きなリスクを冒してそこでつなぐことを避けたほうがいい試合もあると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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