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ACL グループステージ MD2 vs ハノイFC「ホーム初戦で快勝!」

10月4日、浦和レッズは埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL) 2023/24 グループステージ MD2 ハノイFC戦に臨んだ。

立ち上がりからアグレッシブに闘うレッズは、ホセ カンテのボレーシュートがオウンゴールを誘発して先制すると、アレクサンダー ショルツ、髙橋利樹がゴールを決めて前半で3点をリード。後半に入っても関根貴大、カンテ、エカニット パンヤがゴールを決め、6-0で快勝した。

アウェイでのACLグループステージ初戦で武漢三鎮と2-2で引き分け、勝ち点1を得ていたレッズ。是が非でも勝利したいACLグループステージのホーム初戦は、ボールポゼッションと素早い切り替えからのボール奪取で立ち上がりから主導権を握っていく。

すると9分、CKから岩尾 憲がファーサイドにボールを送ると、中央に両チームの選手が集まっている状態から一人ファーサイドに移動してフリーになったカンテがボレーシュート。相手はクリアを試みたがボールはゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制した。

さらに16分、右サイドハーフで先発出場した髙橋が敵陣ペナルティーエリアでボールを持つ相手に対して猛然とプレスをかけると、相手に倒される。一度は髙橋のシミュレーションと判定され、さらにイエローカードを提示されたものの、VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)の確認と主審のオン フィールド レビューにより判定が変り、相手のファウルとなって、高橋のイエローカードが取り消されレッズがPKを獲得。これをショルツが冷静に決め、19分にリードを広げた。

2点をリードしてからは守備の時間が増えたものの、ボールを大事にしながら攻撃を展開していく。そして37分、カンテが敵陣でボールを奪い返し、最後は敵陣ペナルティーエリア内で小泉佳穂のパスを受けた髙橋が切り返して相手をかわして左足でシュート。これがゴール左に決まり、3点目を奪った。

その後はハノイFCがシンプルにシュートやクロスを狙ってきたが、至近距離のボレーシュートを西川周作がセーブするなど、集中力を切らさずに無失点で前半を終えた。

岩尾に代わって柴戸 海がピッチに入った後半もレッズが優位に試合を進めていく。積極的なミドルシュートも織り交ぜながらゴールを狙っていった。

そして65分、大畑歩夢と共に途中出場した早川隼平のCKを関根がヘディングで合わせてゴール。さらに70分には関根が倒されてPKを得ると、カンテが一度はGKに止めらたもののこぼれ球を押し込み、リードを5点に広げた。

73分には興梠慎三、エカニットがピッチへ。すると85分、敵陣ペナルティーエリアの手前でボールを奪った大畑のシュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をエカニットが押し込んでゴール。エカニットはレッズ加入後初出場・初ゴールとなった。

試合終了間際にはミドルシュートを打たれる場面もあったが、西川が触ったボールがクロスバーに跳ね返るなど、失点を許さず。大量6得点の上にきっちりと無失点で試合を終え、ACLグループステージのホーム初戦で勝ち点3を手にした。

次戦は、10月11日(水)19時からアウェイの日産スタジアムで行われる、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 横浜F・マリノス戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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