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ハートフルクラブがUAEで記者会見

現地時間26日午前10時、浦和レッズのハートフルクラブは、UAEの首都アブダビにあるサッカークラブ「アル・ジャジーラ」のアル・ジャジーラ・ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアムにて、内外メディアに向けて記者会見を開きました。

このスタジアムは、今年のクラブワールドカップ開催地です。会見では、ハートフルクラブの活動や理念、そして「国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)」との提携などについて、説明をしました。会見には、浦和レッズから落合 弘ハートフルクラブキャプテン、白戸秀和経営企画室副室長、そして神野真郎コーチが、アル・ジャジーラからはモニール・カティール副CEO、また今回の活動の後援をいただいた在アラブ首長国連邦日本国大使館から須永和男公使、協賛いただいた三菱商事から鎌倉上アブダビ駐在事務所長が出席しました。また、現地テレビ局・新聞社、日本の駐在支局員など約20名が取材に訪れました。
会見では、カティール副CEOが挨拶し、須永公使も国連関連機関と共催するハートフル活動に強い期待を示しました。白戸副室長は「浦和レッズは戦うだけではなく、地域貢献、社会貢献もしています。そのうちの一つがハートフルクラブで、サッカーを通じて子供たちの心をはぐくむ活動を地域で行なっていますが、それが世界の平和につながるということで、国連の関係機関である『FOUNAP』に評価され、今月提携しました」など浦和レッズの活動やFOUNAPとの提携について理解を求めました。
続いて、落合キャプテンは「今回はFOUNAPと提携して初めての活動です。国連マークの入ったウェアも今日着たばかりです。ハートフルクラブはこれからも歴史を刻んでいくと思いますが、今日は絶対に記録に残る1日だと考えています」と挨拶をしました。さらに、落合キャプテンは日本の古くからの遊び、「だるま落とし」を披露し、現地メディアの注目を集めた後、「だるま落とし自体はたわいのないものです。しかし、こうしたものにも子供たちが真剣になって取り組む、それが我々の活動の主とするものです。子供たちにはうまい下手は別です。とにかく一生懸命にやってください。うまくいったらOK。うまくいかなかったら、仲間と相談して、成功を求めなさい、と言っています」とハートフルクラブの活動の趣旨について説明しました。
また、神野コーチは「僕らの活動を通して、たくさんの子供たちが笑顔になってくれたらうれしいです」と抱負を語りました。
その後、質疑応答が行なわれ、現地メディアからはさまざまな質問がなされましたが、落合キャプテン、白戸副室長が一つ一つ丁寧に答え、活動に理解を求めていました。
なごやかな雰囲気の中、会見は40分あまり行なわれ、最後にコーチ全員も参加するフォトセッションとレセプションを行ない終了しました。ハートフルクラブは、アブダビを中心に28日までに3日間に4回のサッカースクールを行なうことになっています。

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