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『Talking REDS 2017』開催

16日、川口総合文化センター・リリア メインホールで、クラブからの情報発信と浦和レッズをよく知る識者のみなさまによるトークショー『Talking REDS 2017』が開催され、会場に訪れた663人の方々が、シーズン開幕を前に、浦和レッズの話題で楽しんだ。







1部は、浦和レッズの淵田敬三代表から、2017シーズンに向けたプレゼンテーションが行われた。

淵田代表は、サッカーには関わる人たちの人生を豊かにする力があり、その力を示すことが浦和レッズやサッカーの存在意義だと語り、今シーズンもその可能性を信じて闘うことを述べた。そして、2017シーズンはギアチェンジの年と位置づけ、チームやスタジアムなど、すべてにおいてバージョンアップし、Jリーグはもとより、アジアや世界の舞台で活躍することを目標として掲げたことを報告した。最後に「今年の年末には、男女ともに浦和の町でパレードができることを、夢ではなく現実にしていきたいと思っています。みなさんと共に闘い、共に歩み、2017シーズンに向かっていきたいと思います」と挨拶し、第1部を締めくくった。



2部では、サッカージャーナリストの大住良之氏による司会進行のもと、トークショーが行われた。パネリストとして、旧浦和市出身のサッカー解説者である水沼貴史氏、MFとしてジュビロ磐田の黄金期を支え、日本代表でも活躍した福西崇史氏、そして、浦和レッズの選手としてタイトル獲得に貢献し、現在はサッカー解説など多岐にわたって活躍されている鈴木啓太氏が出演した。

トークショーの前半は、昨シーズンのチャンピオンシップ決勝第2戦を観戦した感想や分析、12日(日)に行われたさいたまシティカップのFCソウル戦の解説など、レッズのサッカーを掘り下げて伝える内容となった。その後、トークは新加入選手の印象や期待することについての話題へと続き、最後は今年のレッズに期待することについて、3人が順番に意見を述べた。水沼氏は「これだけのクオリティーのサッカーをするチームは日本には他にないと思います。新しく加入した強烈な個を持つ選手とうまく融合できれば、今年は結果を出せる年になると思います。埼玉スタジアムの雰囲気の中で、We are Diamondsが轟くことを期待しています」と語った。福西氏は「浦和レッズは、どんな相手も歯が立たないような横綱相撲ができる可能性があると思っています。相手が浦和にはかなわないと思うくらい、力を出し切ってもらいたいです」と述べ、鈴木氏は「予想されるスタメンを打ち破る選手がチームの中から出てきてほしいです。また今までスタメンで出ていた選手には、ワンランク上のプレーを見せてもらいたいです」と、チーム内での競争の活性化を期待する意見を述べた。

トークショーは、3人のユーモアなども交えながら、和やかな雰囲気で進んだほか、客観的な率直な意見を述べる3人に対して、会場の方々もその言葉に真摯に耳を傾け、話の内容にうなずいて理解を示す様子がうかがえた。そして、大住さんの「今年のレッズが楽しい試合をして、優勝という結果がついてくることを期待したいと思います」という挨拶で、第2部のトークショーは締めくくられた。



イベントの最後には、ミシャ監督からのビデオメッセージが流された。ミシャ監督は「今年もハードに闘い、昨年を上回る結果を残せるようにがんばります」と締めくくり、会場の方々からの盛大な拍手と共に『Talking REDS 2017』は終了した。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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