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『浦和レッズハートフルミーティング2016』が開催

11日、浦和駒場スタジアムで『浦和レッズハートフルミーティング2016』が開催され、ハートフルクラブの活動を支援していただいているパートナーや地元自治体など21名の参加者に対して、2015年度の活動報告と2016年度の活動方針の説明が行われた。その後、参加者の皆さんは、ハートフルクラブのコーチたちと共にサッカースクール体験会に参加して楽しそうにボールを蹴ったり、懇親会でコーチやクラブスタッフと和やかに意見交換したりして、よりハートフルクラブへの理解を深めていた。

サッカーを通じて『こころ』を育むことをテーマに活動しているハートフルクラブは、2003年のスタートから14年目を迎えた。2015年度は580回の活動に50,786名が参加し、通算すると7,233回の活動で503,476名の方々とサッカーを通じたふれあい活動に取り組んできた。



はじめに淵田敬三代表から、日頃よりご支援いただいている皆さまに対して謝辞が述べられた後、ホームタウン・普及部の近藤伸一部長から、2015年度の活動報告と2016年度の活動方針の説明が行われた。年長児から小学6年生を対象に県内6ヵ所(7スクール)で開催している『ハートフルスクール』、小学校の体育の授業でスポーツの楽しさと、思いやりの大切さを伝える『小学校授業サポート』、そして、東日本大震災等支援プログラムの一環として行われている『ハートフルサッカー in 東北』、アジアでの草の根国際交流活動『ハートフルサッカー in ASIA』の活動についても、引き続き継続していく方針であることが語られた。





続いて、ハートフルクラブのコーチングスタッフの紹介が行われ、落合弘キャプテンをはじめ、神野真郎、室井市衛、石黒琢也、小礒義明、伊藤健太、宮沢克行、酒井友之、永井良明の9名が一人ずつ挨拶をした後、石黒コーチから2015年度の活動報告が行われた。昨年度の活動の様子をまとめたDVD映像を皆さんと一緒に見ながら、石黒コーチは時にユーモアを交えながら、分かりやすく説明していった。



そして、落合キャプテンから「我々がハートフルクラブとして活動できるのも、日頃から支援いただいている皆さんのおかげです。引き続き支援していただくためにも、我々は毎日必死になってがんばっていきますので、応援よろしくお願いします。本当にありがとうございます」とお礼の言葉が述べられた。







その後、参加者の皆さんは、浦和駒場スタジアムのメインピッチに移動し、ハートフルクラブのコーチたちと一緒にサッカースクール体験会に参加して、緑の芝生の上でうれしそうにボールを蹴って汗を流した。伊藤コーチの進行でスタートした体験会は、実際のハートフルスクールなどで行われているメニューをそのままに行われた。締めくくりとして『人数ゲーム』と呼ばれる試合形式のミニゲームでは、参加者の皆さんが、ゴールを決めてうれしそうにハイタッチで仲間と喜びを分かち合ったり、大きな声で一生懸命にチームメイトを応援したりして、和やかで活気溢れる雰囲気の中で楽しい時間を過ごしていた。



サッカーで汗を流した後は、第2部の懇親会が開催され、参加者の皆さんはハートフルクラブのコーチ陣やクラブスタッフと和やかに談笑しながら交流を深め、最後はコーチたちが一列に並びハイタッチで参加者の皆さんを見送り、『浦和レッズハートフルミーティング2016』は終了となった。

【落合 弘】
「サッカースクール体験会では、皆さんの大きな声がよく聞こえてきましたし、本当に楽しんでいる様子がこちらにも伝わってきました。最初の頃に比べたら、参加者の皆さんも楽しみ方が上手になったと思います。それだけハートフルクラブの活動が浸透してきているのかなと思います。これからもハートフルミーティングの回を重ねるごとに、参加者の皆さんとの絆を深めていけるように、そして我々の活動内容をより理解してもらえるようにがんばっていきたいです」

【神野真郎】
「年に一回ですが、こうやって皆さんと顔を合わせる機会を持つことはいいことだと思います。僕らの活動は、パートナーや地域の皆さんのサポートがなければできないことですので、とても感謝しています。ハートフルクラブ発足当時から支援していただいているパートナー企業さんもいますし、さいたま市や埼玉県など地元自治体からもサポートいただいています。ハートフルクラブを支援していることを誇りに思ってもらえるような活動にしていかなければいけないと思っています」

【室井市衛】
「今日はパートナー企業の方々や、地元自治体の方々と一緒にコミュニケーションを取ることができました。サッカースクール体験会では、一緒にボールを蹴って楽しみましたが、やはりサッカーというツールを使ってお互いに楽しみを共有することで、通じ合える部分もあったと思います。言葉だけでは伝わらないことも、サッカーを通して会話をして、共感しあえるところが、スポーツの素晴らしさだと思います」

【石黒琢也】
「僕たちが普段活動できているのは、日頃から支援していただいている方々がいてこそだと思っています。なかなか皆さんと直接顔を合わせてコミュニケーションを取る機会も少ないですが、ハートフルミーティングは、その感謝の気持ちを表すいい機会だと思っています。支援していただいている皆さんには、ハートフルクラブに協力して良かったと思ってもらいたいですし、そのためにも、子供たちに思いやりや仲間を大切にすることなどを伝えて、今後の活動に一生懸命に取り組んでいきたいです」

【小礒義明】
「日頃から支援いただいている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ハートフルミーティングができるのも、いつも支えていただいているパートナーや地域の方々のおかげです。皆さんと一緒にサッカーができて盛り上がれたので、いいハートフルミーティングになったと思います」

【伊藤健太】
「サッカースクール体験会では、進行役を務めさせていただきましたが、皆さんも楽しそうにボールを蹴ってもらってうれしかったです。懇親会では、参加者の方から『いつの間にか真剣にさせられてしまいました』と言ってもらいました。僕らの活動は一生懸命にやることが第一ですので、いつの間にか真剣になっていたという言葉は、僕にとってとてもうれしい言葉でした。僕も今年で5年目になりますが、経験を重ねて少しずつ視野も広がって来たと思うので、まずは基本を大事にしながら、その時々で感じたことを現場で還元していきたいです」

【宮沢克行】
「ハートフルミーティングは、ハートフルクラブの活動報告と日頃の感謝を伝える場だと思いますが、素直に楽しい時間を過ごさせていただいたという思いです。それは、皆さんがハートフルクラブの理念を感じ取って一生懸命に取り組んでもらったからだと思います。ですから、時間が過ぎるのがあっという間でしたし、これからがんばっていくエネルギーをもらった感じです。昨年は3年目を迎えて慣れてきた感じはありますが、自分の信念をしっかりと持って、今年もがんばっていきたいです」

【酒井友之】
「今回のハートフルミーティングを通じて、支援いただいているパートナーの皆さんに、ハートフルクラブへの理解を深めてもらえたのではないかと思います。また、活動報告を行った後に、外に出て一緒にサッカーをしましたが、僕たちが小学校のグラウンドでやっていることを実際に体験して、サッカーの楽しさを身体で感じてもらうことが、一番理解してもらうことにつながると思います。ハートフルクラブのコーチになって今年で3年目になり、慣れてきた部分もありますが、明るく元気よく、常に初心を忘れずにがんばっていきたいです」

【永井良明】
「僕は久しぶりのハートフルミーティングになりましたが、支援してくださる皆さんと一緒にサッカーができてうれしかったですし、皆さんとても一生懸命にやってくれていました。それは、ハートフルクラブの活動を、皆さんがしっかり理解してくれているからこそだと思います。懇親会で話した方々も、『とてもいい活動ですね』と言っていただいてうれしかったですし、これからもいろいろな場所で活動していこうという気持ちになりました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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