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『プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2016』が開催

27日、埼玉県熊谷市の彩の国くまがやドームで『大成建設 presents プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2016』が開催され、事前応募で集まった埼玉県在住の小学生とその保護者117組234名が、サッカー、野球、バスケットボール、ハンドボール、バレーボール、ソフトボールのうち3種目を体験し、コーチや現役選手たちと交流を図りながら、スポーツを通じて楽しい一時を過ごした。

2010年3月に設立したプライドリームス埼玉は、「スポーツで埼玉をもっと元気に!!」をキャッチフレーズに掲げ、ひとりでも多くの人にスポーツの素晴らしさを体感してもらうことや、スポーツに親しめる環境を広げていくことを目的に活動している。

プライドリームス埼玉には、浦和レッズ・浦和レッズレディース・大宮アルディージャ・ちふれASエルフェン埼玉(以上サッカー)、埼玉西武ライオンズ(野球)、大崎電気ハンドボール部(ハンドボール)、埼玉ブロンコス(バスケットボール)、上尾メディックス(バレーボール)、戸田中央総合病院メディックス(ソフトボール)の6種目9チームが登録されている。

浦和レッズからは、ハートフルクラブの神野真郎コーチ、石黒琢也コーチ、伊藤健太コーチ、酒井友之コーチが参加し、サッカーの指導を担当。また、レディアファミリーからはレディアとシャーレくんの親子が参加した。





開会式では、主催者を代表してプライドリームス埼玉の森雄一代表理事と、来賓を代表して大成建設ハウジング株式会社 関東支店の佐藤丈明支店長より挨拶があった後、準備運動が行われてから、いよいよ親子スポーツクリニックがスタートした。

親子スポーツクリニックは、グラウンドを各種目ごとに6つのエリアに分けて行われ、参加者の方々は事前に選んだ3種目のエリアを順番に訪れる形で進行していった。1種目は45分で行われ、サッカーのエリアでは、合計3回の指導を浦和レッズ・大宮アルディージャ・ちふれASエルフェン埼玉がそれぞれ1回ずつ受け持ち、他の2チームがサポートをする形で行われた。









レッズが担当した1回目は、伊藤コーチが中心となり、ジャンケンゲームやインサイドキックのパス交換などのウォーミングアップからスタートした。この日が初対面同士という参加者も多い中、メニューは、お互いにコミュニケーションを取ることや、相手への思いやりを持つことの大切さを感じさせる内容となっていた



身体も温まったところで、小学校1~3年と4~6年の2組に分かれて試合形式のゲームが行われた。参加者のみなさんは、ゴールが決まると笑顔でハイタッチを交わして喜びを共有し合うなど、楽しく一生懸命にサッカーに取り組み、明るく活気のある雰囲気の中で1種目目は終了となった。



すべての種目を終えると閉会式が行われ、各競技から1チームが代表して感想を述べた。サッカーを代表して伊藤コーチは、「とても楽しい時間を過ごすことができましたし、また一緒にサッカーができたらうれしいです。ぜひトップチームやレディースチームの試合も見に来てください」と呼びかけていた。





最後にコーチングスタッフ、マスコットキャラクターたちによって花道が作られ、参加者は笑顔でハイタッチをしながら彩の国くまがやドームを後にし、和やかな雰囲気の中で、『大成建設 presents プライドリームス埼玉 親子スポーツクリニック2016』は終了した。

プライドリームス埼玉の親子スポーツクリニックは、2017年以降も継続的に開催予定となっている他、12月には各チームの現役選手が出演するトークイベントも予定されている。


【神野真郎コーチ】
「僕は今回3年ぶりのプライドリームス埼玉になりました。埼玉県にこれだけのスポーツクラブがあるということは、子供たちにとってもいいことだと思います。参加した子供たちの中には、もしかしたら一つの競技にしか興味がなかった子もいたかもしれませんが、3種目を体験したことで、他の競技にも興味を持ってもらえたのではないかと思います。

蒸し暑い中でしたが、サッカーに参加してくれた方々は、みんな一生懸命にがんばってくれたので、みなさんといい時間を共有できたと思います。これからスポーツを始めようとする子供もいたと思いますが、今日サッカーを体験した子供たちが、これをきっかけにサッカーを始めてくれたらうれしいですね」

【石黒琢也コーチ】
「埼玉県内のサッカー、野球、ハンドボール、バスケットボール、バレーボール、ソフトボールのチームの方たちが集まって、参加者の方がその中から3種目を体験できるというイベントはなかなかないと思います。各チームが一つの場所に合流することもなかなかないですし、そういう意味で非常にいい機会だと思うので、今後も継続してほしいと思います。参加者のみなさんも一生懸命に取り組んでいただいたので、とてもうれしかったです」

【伊藤健太コーチ】
「今回初めてプライドリームス埼玉に参加させていただきましたが、他競技の方々とふれ合ういい機会になりました。参加者のみなさんも、6種目の中から3種目を選んで楽しそうに身体を動かしていましたし、どこの会場も明るい声が聞こえてきました。僕も野球など他のスポーツをやってみたかったです。参加者のみなさんがうらやましいですね」

【酒井友之コーチ】
「ハートフルクラブのコーチになって、初めてプライドリームス埼玉に参加させていただきました。他のスポーツチームの方々と一緒に取り組むイベントということで、以前から参加したいと思っていたのですが、今日ようやく参加することができてうれしかったです。

今日は親子スポーツクリニックということで、サッカーをやったことがない親子もいたと思いますが、みんな楽しそうに、一生懸命にサッカーに取り組んでくれたのでうれしかったです。他の競技の方々とふれ合うチャンスでもありましたが、なかなか時間がなくて全部の競技を見て回ることはできませんでした。参加者のみなさんと一緒に、自分も他競技に参加してみたかったです」

■プライドリームス埼玉オフィシャルサイト
http://www.pds-saitama.jp/

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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