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『マッチデー・プログラム400号』

今号でオフィシャルマッチデープログラムが発行から400号を迎えます。浦和レッズでは、試合に来たらMDPを読んで、気持ちを高め、試合に入ること。これが浦和レッズの慣わしであり、それが今回で400回目の慣わしとなります。サポーターの皆さんの投稿を読み、最後にある清尾さんの文まで読むと、感慨深い気持ちになります。そして、大きく息を吸って・・、心の中で「よし!」って言って試合に臨みます。今回の400号はどんな熱い気持ちになって、「よし!」って言うことか・・400号に際し、1992年の発行当初からずっと編集長の清尾淳さん、今では弟分の高野和也さん、寝ずに印刷いただいているリョーインさん、そしてご協力頂きました皆々様にこの場を借りまして、心から御礼申し上げます。(浦和レッズ広報部)

19回目となるシーズン最後のホームゲームだ。大震災からの復興支援と並行して本格的にスタートした今シーズン、レッズが達成する目標が、途中で 大幅下方修正した「J1残留」だけというのは寂しい。だがレッズの抱える課題には、数字にはならない重要なものがある。ここ10年で最低の順位に も関わらず、スタジアムに足を運んでくれたファン・サポーターに何を見せるのか、ということ。あるいは07年以降、悔しい気持ちしか味わっていな いホーム最終節を今度こそ笑顔で終えられるか、ということ。天皇杯と来季に希望をつなぐ試合ができるか、ということ。相手の優勝云々は、その後の ことだ。
今季、お届けするMDPは今回が20冊目。当初はこれがミニマムだった。それが震災によるナビスコ杯のレギュレーション変更後は、20冊がマック スになった。
今回、図らずも最終節で通算400号を数えることになったのは、ナビスコ杯で勝ち進んだ証(あかし)なのだ。それを思えば、最終節で 見るものの期待に応える試合をしてくれることは、ちっとも無理な希望ではないはずだ。選手たちも苦しいシーズンだったことを振り返りつつ、カップ 戦での勝ち上がりで手ごたえを感じているようだ(今号「GREAT AMBITIONS」)。
通常号20回プラス決勝特別号1回。今季もありがとうございました。願わくば決勝特別号をもう一度お届けしたいです。(清尾)

サッカーには、スタジアムを訪れた人々が、たとえ日常で困難を抱えていようとも、つかの間忘れ、心を震わせられる、すばらしく熱い瞬間を作り出 す力がある。少なくとも、数年前まで、日本で最もそれが表現されていたのは、この埼玉スタジアムだったと思う。
浦和レッズは岐路に立っている。
あの情熱の瞬間を、浦和レッズが浦和レッズたるゆえんを、この最終節は、取り戻すきっかけの試合として欲しい。
そして、浦和レッズに関わるすべての人たちが、幸せを共有できるように、今季の戦いを、また新たな“ワンダーランド”を生み出す力に変えていける ように願い、記念すべき400号を送ります。(高野和也)


MATCHDAY PROGRAM 400
2011年12月3日(土)2011Jリーグディビジョン1第34節柏レイソル戦

■contents
・Takafumi HORI~監督からのメッセージ
「残留だけではない。レイソルに勝つことが今後につながる 最後のホームゲームで、やるべきことをしっかり果たす」
・GREAT AMBITIONS~選手全員のコメント
「自分たちの力を示す絶好の相手 勝利で残留を確定し今後につなげる」
・TODAY'S SPECIAL~特集
「迷って迷って、明らかになったこと」(近藤 篤)
「闘莉王を再び」(大住良之)
「本当に繰り返してはいけないのは」(清尾 淳)
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「柏の初優勝懸かる大一番、レッズは意地を見せられるか」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「浦和レッズを思い、伝え、為してきたこと 変化の兆しを伴い、チームは来季へと進む」

『マッチデー・プログラム400号』

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