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vs磐田 プレビュー「15連戦の始まり、足がかりとなる結果を」

明治安田生命J1リーグ第5節 ジュビロ磐田戦は4月1日(日)15時、エコパスタジアムでキックオフされる。

国際Aマッチウィークによる約2週間の中断を経てのリーグ再開初戦は、5月19日まで続く15連戦の始まりでもある。良い結果を得ることで、一気に突っ走っていくための足がかりとしたい試合だ。

今季のレッズは苦しいシーズン序盤となっている。リーグは開幕戦のFC東京戦に引き分け、以後は黒星、引き分け、黒星と続き、まだ勝利がない。ここまでの公式戦で挙げた白星はYBCルヴァンカップ名古屋グランパス戦のみ。

波に乗れない状況を打開すべく、中断期間には連戦時に取り組むことのできなかった細かい部分の修正に時間を費やしつつ、ベースとなるべき要素の底上げを図った。球際での競り合いや、攻守の切り替え、ボールホルダーへのプレッシャーという部分だ。

そんな中で明るい材料と言えるのが、負傷で出遅れていたDF森脇の復帰だろう。今回の日本代表戦に招集されていた宇賀神と遠藤の両サイドバックに関しては、コンディションが気になるところであり、森脇がチームを活性化させることへの期待は大きい。

また、宇賀神、遠藤とともに日本代表に招集されていた槙野は、国際Aマッチウィークの2試合にいずれも先発フル出場し、強豪ウクライナとの試合ではセットプレーから見事なヘディングシュートを決めた。槙野は昨年11月のブラジル戦でもCKから得点を挙げており、自信を深めているのは間違いないはず。遠征の疲労は多少あるだろうが、なんと言っても今は気持ちが乗っている。守備ではもちろんのこと、攻撃でも期待が膨らむ。

一方、中断前の4試合を終えて1勝1分け2敗、勝ち点4で13位にいる磐田は、MFアダイウトンが3月18日の広島戦で右膝前十字じん帯などを負傷して長期離脱となり、左太腿を肉離れしているMF中村俊輔も欠場の見込みだ。

攻撃の主軸を欠いて迎えることになるレッズ戦には、これまでの1トップから2トップに陣形を変えて来ることも予想され、その場合はFW川又堅碁とFW小川航基のコンビが先発を組むことになりそう。ロングボールやサイドからのクロスには十分に注意し、ボールホルダーに対しては厳しい寄せでプレッシャーを与えたいところだ。

苦しいチーム状況を打開するには、まずは気持ちの部分が重要になる。強い気持ちで前を向いて戦いに挑む選手たちにエールを送り、レッズを愛するすべての人々の力で勝ち点3を掴み取ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

■対 ジュビロ磐田データ
【戦績】
・リーグ通算 19勝5分22敗62得点68失点
(アウェイ 6勝5分12敗27得点、37失点)
・YBCルヴァンカップ通算 2勝4分5敗12得点19失点
(アウェイ1勝1分4敗9得点16失点)

【トピック】
・浦和レッズは磐田に直近2試合勝利無し(昨季対戦1分1敗)
・浦和レッズは磐田にリーグのアウェイでは5試合負け無し※いずれもエコパスタジアム
(2011/7/17 リーグ第5節 △1-1、2012/5/6 リーグ第10節 △2-2、2013/7/31 リーグ第18節 ○2-1、2016/10/29 リーグ2nd第16節 ○1-0、2017/9/17 リーグ第26節 △1-1)

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