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vsカマタマーレ讃岐「終了間際、ポポの決勝弾で辛勝、4回戦進出」

10日、天皇杯3回戦が開催され、浦和レッズは佐賀県総合運動場陸上競技場にて、香川県代表のカマタマーレ讃岐と対戦した。
スタメンはGK加藤、DF阿部・永田・槙野、ボランチが啓太と柏木、アウトサイドの右が平川、左が宇賀神、シャドーに梅崎とポポが入り、トップには原口が位置した。
試合は19時4分、カマタマーレボールでキックオフ。早い時間に得点を奪いたいレッズだったが、人数をかけてスペースを消す讃岐を相手になかなか決定機を作れない。さらに細かいミスも散見。比較的、守備面では落ち着いた対応を見せていたものの、34分、カマタマーレの石田にエリア内に侵入され、強烈なシュートを打たれる。が、これは加藤が好反応で跳ね返す。一方、攻撃面では20分にエリア内左から梅崎の折り返し、29分には平川の右クロスがタイミングよく入ったが、いずれも相手DFにクリアされる。さらに43分にはゴール左、やや距離のあるところからポポが直接FKを狙ったがGK正面へ。
0-0で迎えた後半、開始からレッズは比較的、自分たちのリズムで試合を進めていく。48分には柏木がエリア前から左足シュート、58分には梅崎がエリア内左から左足で惜しいフィニッシュを放つ。60分には梅崎に替わって矢島がピッチへ。さらに73分には原口→山田暢とフレッシュな選手を投入する。トップにはポポ、シャドーには矢島と柏木、ボランチに啓太と山田暢が入る配置となった。すると75分、縦への早い展開から、エリア左角付近へ槙野が進入。中央の矢島へとパスを送る。矢島は落ち着いてコースを狙い、右足で枠内右隅へと決めた。
その後も安定した試合運びを見せていくレッズだったが、88分、自陣右サイドからのクロスに詰めた讃岐・堀河に押し込まれて同点に。このまま後半終了かと思われたが、アディショナルタイムが2分を経過したところでチャンスが訪れる。ハーフライン付近、右サイドで小島がボールを持ち、相手の隙をうかがう。そしてタイミングよく走り出したポポへとパスを送る。ポポは相手DFの裏を取り、GKもドリブルで右へかわし、無人のゴールへと流し込んだ。ほどなく、終了のホイッスル。辛くもレッズが4回戦進出を決めた。
天皇杯4回戦は12月15日(土)に開催予定。対戦チームは抽選にて決定される。また、レッズの次戦は10月20日(土)13時から、ユアテックスタジアム仙台にて開催されるベガルタ仙台戦となる。

矢島慎也
「リーグ戦のときより長く試合に出ることができて、また点を取れたことは良かったですが、あと2点くらい取れたと自分では思っています。そこで決められなかったことでチームに迷惑をかけたと思うし、その反省の方が自分としては大きいです。まだまだ自分の実力が足りないと感じました」
(ベンチから試合を見ていた印象は?)
「堀さんと話をしていて、自分たちの左サイドの方の、相手の守り方がちょっと特殊だなと。槙野君の方にくいついている感じだったので、アウトサイドとシャドーの中間の位置を取ればボールを受けられると話をしていました。それが試合に出て、できたシーンもありました」
(得点シーンは?)
「槙野君が相手につっかけて、引きつけてくれたので。フリーになれて、落ち着いて決めることができました。ただ、もっとレベルが上がってくると簡単にはいかないと思います。
また出場機会をもらえたら、点に絡む仕事をしたいです。そして今日みたいな決定的なミスはしないようにしたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vsカマタマーレ讃岐「終了間際、ポポの決勝弾で辛勝、4回戦進出」

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