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FCソウル 試合前日公式会見

25日、ソウルワールドカップスタジアムでAFCチャンピオンズリーグ2016(ACL)ラウンド16第2戦、FCソウル vs 浦和レッズの前日公式会見が行われた。FCソウルからはチェ・ヨンス監督とDFオスマール・バルバ選手が出席し、メディアからの質問に答えた。

チェ・ヨンス監督
「第1戦のアウェイゲームでは選手のコンディション面のこともあり、良い結果を得ることができませんでした。今回はホームゲームになります。良い準備ができていますし、強い精神で闘えます。良い結果を得ることができると思っています」

オスマール・バルバ選手
「明日は難しいゲームです。ソウルと浦和レッズというアジアで最も良いチーム同士の戦いになります。監督が言ったように、第1戦では十分といえるパフォーマンスをすることができなかったので、第2戦は前回とはいくつか違うことをしないといけません。この1週間はハードに練習をしました。試合ではチームスピリットをソウルのファンにお見せしなければいけないと思います」

【質疑応答】
(どのような試合を考えているか。ゴールを得るにはどうするか?)
チェ・ヨンス監督
「今回のシチュエーションとしては、ゴール数のことをあまり考えないようにしたいです。なぜなら、選手に過度のプレッシャーがかかってしまうからです。我々は冷静に戦うことが必要です。まず組織的にしっかりとした守備をするところから入りたいです。そうすれば良い攻撃ができるはずですし、ゴールにつながると思います」

(コンディションはどうか?)
チェ・ヨンス監督
「第1戦よりも今回は十分な間があいているので良くなっています。選手は自信を持ってプレーできると思います」

(明日の勝利とラウンド16突破のポイントは?)
チェ・ヨンス監督
「第1戦よりも動きを素早くすること、そして韓国を代表するチームとしてのスピリットを見せること、戦う姿勢を見せることが何より大事になります」

オスマール・バルバ選手
「我々にはまず忍耐が必要です。エキサイティングしすぎないようにすべきです。浦和はボールポゼッションが良いということを我々は知っているので、冷静にプレーすることが必要になります。試合のカギは感情をコントロールすることだと思います」

(注意すべき選手は?)
チェ・ヨンス監督
「チーム全体を警戒しなければなりません」

オスマール・バルバ選手
「監督と同じです。浦和はチーム全体が良いです。全員の技術が高く、どの時間帯に何をすべきかを知っています。1人の選手にフォーカスするのではなく、チーム全体に注意するべきだと思います」

(2点差以上にするためにパワープレーを考えていますか? 23番の196cmのシム・ウヨン選手を最初から使うこともありますか?)
チェ・ヨンス監督
「私たちにはたくさんのオプションがあります。試合展開がどのように進むか分からないので、試合途中から選手を入れるという決断の必要も出てくると思います。特にシム・ウヨンは試合の流れを変えることもできます。ただ、今は質問に答えることはできません」

(オスマール選手を最終ラインにすることも考えているか?)
チェ・ヨンス監督
「浦和のプレスが良くてうまかったので、第1戦はビルドアップがうまくいきませんでした。オスマールを最終ラインに戻すことも考えています。オスマールはどのポジションでもできる選手です。我々は、どういうことにも準備できています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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