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17.01.14


2017シーズン始動にあたって ミシャ監督

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14日は、チームの2017シーズン始動日。必勝祈願、大原サッカー場でのトレーニングを終え、ミシャ監督が会見を行なった。


【ミシャ監督】
「新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年もみなさんのご健康を心よりお祈り申し上げます」


【質疑応答】
(今年はどのようなシーズンにしたいと思っているのか?そして、今年の目標は?)
「毎年ですが、今シーズンも素晴らしいシーズンにしたいと思っています。そして、シーズンの始まりですと、メディアのみなさんは、すべてのタイトルを獲りたいというような意気込みに近い目標を聞きたいと思いますが、その目標を達成することは、言うほど簡単ではありません。我々浦和レッズというクラブは、多くのサポーターを抱えるクラブであり、多くの人の期待を背負っているクラブであります。内容と結果を重く見ながら、タイトルというものを奪取するために戦っていきたいと思います。もう少し具体的なことが聞きたいですか?

まず公式戦に関しましては、富士ゼロックススーパーカップから始まりますが、もちろんそのカップを手にしたい思っています。その次にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合になりますが、我々はそのACLというものを勝ちたいと思っています。そして、その後にはJリーグが開幕します。Jリーグの開幕戦も勝ちたいと思っています。その流れの中で、シーズン途中からはYBCルヴァンカップも入ってきます。そのルヴァンカップも勝ちたいと思っています。今年は、少し早めにスタートしますが、天皇杯も勝ちたいと思っています。具体的に言いました(笑)

言うのは簡単ですが、その難しいミッションを実現するために、全力で戦いたいと思っています」

(今年は、1ステージに戻るが、これは浦和レッズにとってメリットだと思うか、デメリットだと思うか?)
「我々浦和レッズにとって、レギュレーションの変更は、アドバンテージだと思っています。ただ、それは我々だけでなく、他のクラブにとっても私は同じだと思っています。単純に最終節が終わった時点で、その順位が反映されます。私はそのルールで優勝したものがチャンピオンだと思っています。我々は鹿島アントラーズとのチャンピオンシップで、アウェイで1-0で勝利し、ホームで1-2で負けましたけれども、数字上は、2-2だと思っています。勝敗に関しても1勝1敗だと思っています。その上で、我々はリーグ戦に関しては、勝ち点を15も鹿島より多く取ったという結果を見ても、やはりあのレギュレーションがどうであったのかということは、みなさんも同じことを思っていると思っています。

これまでも私は頻繁にコメントしてきましたけれど、Jリーグは世界中どこを見ても、各チームの力が非常に拮抗している危険なリーグです。J1リーグには18チームありますが、その中の12チームくらいが恐らくシーズン前にタイトルを獲ると口にすると思います。それは、十分に理解できる目標です。一発勝負であるならば、何が起こるか分からないのがJリーグです。ただ、リーグ戦は長い期間をかけてそれぞれのチームが勝ち点を取って戦います。その戦いの中では、我々浦和レッズにアドバンテージがあると私は思っています」

(昨年、タイトルを得て迎えるシーズンだが、今年は気持ちの部分で今までと違って迎えることができるか?)
「5シーズン、チームを率いた中で、初めてタイトルが獲れたことはうれしい出来事でした。ただ、我々の職業は、過去の結果では生きられないそういう仕事です。毎週、時には連戦の中で、毎試合自分たちが強いということ、勝てるチームであることを証明していかなければいけないと思います、サッカーというのは、日々のそういう仕事です。自分はできる、自分たちは強いということを常に証明していかなければいけないスポーツです。勝てば非常に評価されますが、負けてしまえば、非常に批判される。その波の大きい仕事の中で、自分たちのやるべきことを見失わずにしっかりと地に足をつけて戦わなければいけません。

サッカーは、非常にハードなスポーツです。日本はまだ過去の結果で生きられる傾向がありますが、過去の結果では生きていけないのが我々の仕事です。日本はまだ一人の選手、監督が残してきた結果、功績を非常に高く評価し、それをセンチメンタルな目で見てくれます。ただ、サッカーは、未来の自分の結果で生きていかなければいけない仕事です。明日、明後日、そして一週間を常に目の前の試合で、自分がいいプレーを残せるということを証明していかなければいけないスポーツです。日本は比較的、過去のイメージの中でその選手を評価する傾向がまだ強い印象があります。私も選手には、新シーズンにあたり、自分ができるということを証明してほしいと思いますし、それを求めたいと思っています。新しいシーズンのスタート、新チームの中で、新しいものがチームに加わる中で、自分が新しいものを消化してできるということを選手自身がピッチの上で証明しなければなりません」

(今日の選手の表情から感じたこと、練習前のミーティングでどのようなことを伝えたか?そして、長い休暇の中で自身の腰の調子はどうか?)
「今年は非常に長い休暇があった中で、久しぶりに選手たちの顔を見ることができて、私自身うれしい気持ちでいっぱいです。あまり長く休みすぎましたので、少し退屈になっていましたので、ようやく始動日を迎えることができてうれしいです。新しい選手も加わり、我々浦和レッズは、選手としての評価だけでなく、人間性をしっかり評価した中で選手を獲得しています。今日会った新しい選手たちも新しい浦和レッズのファミリーとして、しっかりとチームの中に早く溶け込んでくれると思っています。みんなのフレッシュな顔を見ることができて非常にうれしいです。

今日の練習前のミーティングでは、社長から非常にいいお話がありました。本当にいいお話しで今日は十分だと思い、私からは特に何か選手たちに話したことはありません。例年そうですけれども、沖縄キャンプに入ってから選手たちとはミーティングをしようと思っています。

私の腰の話ですが、いつどこでどう腰が転ぶか分かりませんが、今のところ非常にいい状態であります」

(毎年新しい戦術に取り組んできたが、今年何か新たなことを考えているか?)
「浦和レッズですから、私は毎年そういったものを毎年取り入れていきたいと思っています。

できるだけ短く説明します。今シーズン、戦い方としては、相手のピッチで攻撃も守備も試合を進めたいと思っています。自陣でプレーする時間を少なくした戦い方を考えています。昨年のアウェイの横浜F・マリノス戦は0-0で終えました。見方によってはマリノスがいい守備をしたというのがあったのは私は残念でした。私はあの試合に見えたものは、監督をしていてベストに近いと思える試合でした。あの試合、マリノスは確かコーナーキックがなかったと思いますし、おそらく我々のピッチでのフリーキックもほぼありませんでした。そしてシュートも記憶がある限る1本か2本だったと思います。80パーセントくらい相手ピッチでのゲームでした。やはり内容、精度の部分では、もう少し求められるものがあってもよかったと思いますが、試合をするにあたって、我々の意図、やり方というものは、非常に興味深いものがありました。あの試合、マリノスが無失点で抑えたということで、マリノスの守備を評価する方も多かったと思いますが、私が見る限り、良い守備をしていたのは、むしろ我々だったと私は評価しています。相手ピッチでボールを奪い、攻撃を仕掛けることを繰り返しすることができました。自陣にリトリートして、ブロックを作って守るのがいい守備だと思われがちかもしれませんが、今のサッカーのトレンドを見ても、いかに相手ピッチでボールを奪うかということ思います。

コンビネーションの精度、フィニッシュの精度というものは上げていかなければいけないと思いますが、あの試合のように、相手ピッチでボールを奪うことを常にできるようなチームになっていけば、今シーズンも我々にとっていいシーズンになるのではないかと思います」

(今年はタイトルを求められるシーズンだと思うが、それと共に加入した20代前半の選手たちを育てながらタイトルを狙いにいくシーズンになるかと思うが、監督としてはやりがいがあるのではないか?)
「私自身は、監督としてのスタイルがあります。それはもう22年続いています。私のチームの戦い方というのは、チーム全員がチームのコンセプトを理解して、それぞれの選手がそれぞれのポジションでその役割をしながら戦うというのが私の戦い方です。ですから、出来上がった選手を連れてきて、それをやらせることはなかなか難しいことが多いのは確かです。若い選手というのは、学びたいという意欲が強く、そしてハングリーです。そういった選手を獲得する中でその選手を育て、その選手たちがチームの中で成長しながら、そのチームの中での自分の役割をしっかりやりながら戦っていくのが私のやり方です。それは、関根貴大だったり駒井善成、高木俊幸、あるいは武藤雄樹でしたり、比較的あまりJ1リーグでは活躍してこなかった選手たちを育てながらチームを作っていくのが私のやり方です。そういう意味では、比較的先を見越した長いスパンでのやり方ではありますが、それは長期的に考えれば、必ずチームの力としてコンスタントに戦えるチーム作りになります。

私の戦い方、あるいはチームと言うのは、一人、二人、三人の選手に頼るサッカーではありません。あるいは、その一人、二人が試合を決定づけることを期待するサッカーではありません。我々のサッカーというのは、みなさんもご承知の通り、しっかりとチームコンセプトの中で、それぞれの選手たちがしっかりとチームの戦術を全うしていくやり方で、我々に安定感をもたらしてくれます。

我々の強さというのは、安定したコンスタントな戦いです。それは過去5年のリーグ戦の勝ち点で見れば明らかです。我々は過去5年で勝ち点を321取っています。2位のサンフレッチェ広島が勝ち点306です。その差を見ていただければ、いかに我々がコンスタントに勝ち点を重ねているチームであることが分かります。それが、我々の強さであり、アドバンテージだと思っています。

よく我々は勝負弱いと言われることもあると思いますけれども、反対にこれだけの長い期間の間で勝っているチームであるということも忘れてはいけません。私自身、監督として選手の特徴、強さを理解している人間です。やはり、我々は長いスパンのプロセスの中で、チームを作っています。過去、これまでタイトルが懸かる場面で負けてきていることが多かったですが、昨年は一つ獲ることができました。そして、そのプロセスの中で、我々はタイトルをコンスタントに獲っていけるはずだと思っています。それは、長いスパンの中で我々が歩んでいるプロセスの中で、必ずあそこに辿り着けるでしょう。

サッカークラブというのは、トップチームが勝つだけではクラブとしての存在意義と価値は得られないと思います。ここ大原に今新しいクラブハウスを建てていますけれども、クラブとしての価値というものを上げるものだと思います。そして、浦和レッズというクラブ自体が、地元の人と密接の関わり合いながら、サッカーというものを通して、人々に何か与えていける価値を生み出せる存在でなければいけません。そういう意味では、いろいろなことに目を向けながら我々はやっていかなければいけないと思います」

「今シーズンもいいシーズンになるようがんばっていきましょう。素晴らしい方々に囲まれて私自身一緒に仕事ができることを幸せに思います。そして感謝しています。時々、聞き心地の悪いことを言うことが多かったかもしれませんが、できるだけ私自身落ち着いていいコメントできるようにしていきたいと思います。時々、少しエモーショナルになることが比較的ある人間ですが、できるだけその感情を抑えて冷静なコメントをしていきたいと思います。ただ、監督という職業というのは、エモーショナルなものが必要な職業だと私は思っています。

一つ小話ですが、31年前、私はディナモ・ザグレブにいました。ユーゴスラビアのカップ戦の決勝戦で相手は、ハイドゥク・スプリト。イビッチという方が当時の私の監督でした。非常に有名な監督で、多くの有名クラブを率いました。1-0で我々がリードしていましたが、ゲームが終盤になるにつれて、相手はより圧力を強めてきました。その時の私の監督は、何とかしてチームを勝たせたいという思いの中で、監督としてできることをしていました。ベンチサイドから選手に声をかけたり、いろいろな自分の感情を露わにしながら、自分のできることを彼はやっていました。それをやることによって、少しでも相手の圧力が弱まったり、あるいはもっと踏ん張れるという思いでやっていたと思います。その終盤、相手が圧力を強めてくる中で、その監督は、何とピッチの真ん中まで入ってきました。もちろんレフェリーは、試合を止めて彼と何か話をする中で、5分くらい試合が止まってしまいました。もちろん彼は、レッドカードをもらって退席させられるわけですけれど、その5分がチームを助けたのか、我々は1-0で勝利することができました。試合の後の会見で、メディアの方は、なんであんなことをしたのかと質問しましたが、彼は『私の家が大火事になっていた。その中に自分の子供が残っている。親だったらどうしますか?親だったら、もちろん火の中でも飛び込んで自分の子供を助けます。自分はそうしただけです』と。彼は、試合中は相当感情的になってそういう行動をとったのかもしれませんが、サッカーというのは、そうしたエモーショナルな部分が必要な職業であるのは間違いないと思います。私もどちらかと言うとエモーショナルになることがある監督です。時々、私が感情的に反応するときは、私は子供を助けたい、私の選手を助けたい時だと思ってください」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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