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第14節 vs鳥栖「終始圧倒するもスコアレスドロー」

13日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第14節、サガン鳥栖戦に臨んだ。

前節、鹿島アントラーズに0-1の惜敗を喫した後、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第5節、名古屋グランパス戦では2-0の完封勝利を収めたレッズ。イタリア人指揮官マッシモ フィッカデンティ監督率いる鳥栖をホームに迎えた一戦は、主導権を握って終始相手を圧倒するも、ゴールが奪えずに0-0のドローで終わった。

オズワルド オリヴェイラ監督は、鹿島戦と同じスターティングメンバーを起用して試合をスタートさせる。序盤から相手陣地でのボール支配率を高めながら、サイドを起点に攻撃を組み立てていくレッズ。ボールを失った後も高い位置からプレッシャーを掛けて素早くボールを奪い、二次攻撃、三次攻撃と、厚みのある攻撃を展開していった。

人数を掛けてゴール前にブロックを敷いた鳥栖に対して、柏木は積極的に2トップと関わりながら打開を図っていく。リスクマネジメントを怠らず、守備に転じた際は長い距離を戻り、献身的に相手の攻撃の芽を摘んでいった。

0-0で迎えた後半、レッズは立ち上がりから攻勢に出る。53分にはアタッキングサードでの連係から武藤が強烈なミドルシュートを放つと、直後には青木、長澤が立て続けに右サイド深くを突破して決定機を生み出した。

田川とビクトル イバルボが投入され、攻撃に厚みを持ちはじめた鳥栖。対してオリヴェイラ監督は、59分に長澤に代えてマルティノスをピッチに送り出すと、72分には青木に代えて李を投入し、システムも4-4-2へと変更してギアチェンジを図った。

しかし、チャンスは作るも得点は生まれず、刻一刻と時間が流れていく。88分には興梠に代わり直輝がピッチに送り出されて最後までゴールを目指したが、1点が遠く、0-0のまま試合終了のホイッスルを聞いた。

次戦は5月16日(水)19時4分から埼玉スタジアムで行われる、JリーグYBCルヴァンカップ 第6節 サンフレッチェ広島戦となる。

【柏木陽介】
「支配はできたゲームだったかなと思いますけど、最後のところで決めきれないと、結果としては全く意味がないものになるので、非常に残念な結果だと思います」

(自らのプレーについては?)
「いつもより前に絡む場面は多かったと思いますけど、結果ゴールにつながらないと何の意味もないですし、自分はゴール、アシストという結果を出さないといけない選手だと思っているので、それができないことがふがいないですし、悔しい気持ちです」

(相手が引いてきて、やりづらさはあったか?)
「そういう相手と、今までも戦ってきています。その中で崩しながら点を取ってきた、というのが自分たちの中にあるのに、今はその形がなかなかできていません。崩そうとはしているけど崩れていない、最後のクロスの質だったりラストパスの精度、ミドルシュートというところを含めて、一人ひとりが考えて、そのあたりのプレーの質を高めていかないと厳しいのかなと思います」

(連戦が続くが、意気込みを)
「何としても中断前に勝ち点3を取って、終わりたいです。ルヴァンカップもノックアウトステージに進出できるように、チーム一丸となって戦いたいと思いますし、その後のリーグにもガンバ大阪戦に勝って、みんなでレッズフェスタを楽しい会にできたらいいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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