7月5日の負傷から復帰した李 忠成は、北海道コンサドーレ札幌戦に向けた今週の練習で、コンディションの良さを伺わせ、随所に好プレーを見せた。チームが苦しい状況の中、超ポジティブ思考で勝負強さを持つ背番号20のFWには、より一層の期待が掛かる。札幌戦への意気込みを聞いた。

「ケガから、肉体的にもそこまで落とすことなく合流できました。2部練習も2回こなしました。万全な状態で試合に臨めると思いますし、コンディションは自分が一番いいと思っています。うまくチームの力になれればと思います。札幌戦は、勝ちたいです。僕たちは浦和レッズなので、勝たなければいけません。

流れは、些細なところで変わります。いいように変えるために、2部練習が2回あったと思います。ただ、すべては結果です。結果が良ければ、あのときやって良かったと言えると思います。プロである以上、結果で示さなければいけません。その責任や期待というのを、うまくコントロールして試合に臨めば、必ず勝てると思います。

自分がボールを持っていないときのゴールに向かう推進力というところは、誰にも負けたくありません。何かあいつやるんじゃないかと、味方だけでなく、相手にも感じさせるようなプレーやオーラを見せ、しっかり結果を出したいです。

こういったときに活躍する選手が、スタメンを勝ち取ると思います。こうしたときに、活躍する選手を、チームもファン・サポーターも欲していると思います。ここで活躍すれば、次の試合にも出られるし、スタメンを勝ち取れると思うので、活躍してスタメンを勝ち取りたいです。

ケガしたことも人生にとって、何かの意味があると思います。レッズにとっても自分がケガから戻ってくることが、いい要因になるように自分で変えていかなければいけないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】