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広州恒大 試合前日公式会見

22日、広州天河体育中心でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019 ノックアウトステージ 準決勝 第2戦 vs 広州恒大の試合前日公式会見が行われた。広州恒大からはファビオ カンナバーロ監督とアンデルソン タリスカ選手が出席して、明日の試合に向けて意気込みを語った。

【ファビオ カンナバーロ監督】
「ACLの準決勝ですが、第1戦では理想とする結果にはなりませんでしたが、明日はもう一度チャンスがあり、しかもホームでの試合です。我々は十分に浦和レッズの実力を分かっています。Jリーグでの結果に関係なく、浦和レッズの実績を分かっています。明日、0-2の状況からいかにチェンジできるか、私たちはその能力とチャンスを持っていると信じています」

【アンデルソン タリスカ選手】
「私たちは明日の試合に向けて十分な準備をしています。監督からは浦和レッズのいろいろな説明を受けて、情報共有しています。浦和レッズは実力があるチームで、さらに有利な状況に立っていますが、我々は同じ実力を持っていて、明日はホームのアドバンテージがあります。明日の試合に向けての練習、監督からの指示、ホームのアドバンテージ、それら全てを利用して、明日の勝利に結びつけたいと思います。次のステージに進めるように戦います」

[質疑応答]
(今は0-2の状況だが、最悪の結果を考えているか?また、守備的になることで相手にチャンスを与えてしまわないか?)
ファビオ カンナバーロ監督
「明日の試合で最も重要なことは、フィジカル、戦術、戦略の勝負ではなく、『勝利への信念』です。勝つ心を持たなければいけません。今シーズンのはじめであれば、今年のACLで我々が準決勝に進み、まだホームでの試合が残されている今の状況を、みんながオーバーな話だと笑っていると思います。しかし、今我々がいるステージは、ACLの準決勝であり、明日にはホームでの一戦が残されている状況です。ここにいることに、我々チーム全員に感謝しなければいけません」

(監督は選手として非常にさまざまな経験があります。明日は『勝つ心』が最も重要とのことだが、監督の経験からどのようなことを選手に伝えていくか?)
ファビオ カンナバーロ監督
「第1戦での結果はよくないものですが、負けることは普通のことです。重要なことは、第2戦に臨むにあたり、自分たちに何が足りないか、何が間違っていたのか、同じ間違いをしないために改善することです。第1戦のことを振り返ってみると、我々のフォーメーションや、守ることを重視したことが、負ける直接の原因になったとは思っていません。どちらかと言うと、浦和レッズの『勝つ心』を非常に感じており、それが勝敗を決めたと思います。明日の試合は『勝つ心』『勝利への信念』が最も重要なものであることを選手たちに伝えたいです」

(18日の試合で、21番と6番の選手らが途中で交代したが、彼らの状態は?)
ファビオ カンナバーロ監督
「明日の朝に、その結果が分かると思います」

(第1戦を0-2で終え、次の試合で1点取られると非常に難しくなるが、どのような戦い方を考えているか?)
ファビオ カンナバーロ監督
「ゴールされると難しい局面になることは分かっています。ルールのことも、計算の仕方も分かっています。ただし、私はチームメイトにこういう難しいこと、恐ろしいことを伝えることはできません。重要なことは、彼らが自信を持つことです。世界のサッカーから見れば、リヴァプールやバルセロナ、ユヴェントスといったチームが、最後の最後に試合の結果をひっくり返している実例がたくさんあります。不可能ではありません。我々はここまで来ています。ここまで来たことは、全ての人の努力の成果です。我々は明日の最後のチャンスを失わないことを、選手たちに伝えます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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